2023年03月06日

マルイ ハイキャパ系列で金属製アウターバレルを使用した場合の不具合と解決策について

てっちです。

件名のとおり、ハイキャパで金属製アウターバレルを樹脂製スライドで使用した場合に、少なからず発生すると思われるスライド閉鎖不良やスライド一部分の磨耗による動作不良と、その改善方法を紹介したいと思います。

まずはこちら、

はい、aps製のttiコンバットマスター自分カスタムです。

この銃ってスライドは樹脂製なんですが、実は材質がちょっと特殊でして、割れるとかヒビとかは無縁で頑丈そうなんですが、実は粘りと柔らか目の材質でして、耐摩耗性が弱い感じがします。
それで、私のこの銃はアウターバレルがチャンバーカバーもバレルもアルミ製なのですが、スライド閉鎖時にアウターバレルにスライド側が負けてしまい、スライド閉鎖不良が度々発生しました。

まぁー、元々この銃はアウターバレルがショートリコイルせずロッキングしない、スライドにアウターバレルが当たらない構造なので、スライドの材質もそれなりのを使っているのではと思われる。

で磨耗したスライドがこちら、

写真が下手なので分かり難いですが、ノズル周りのスライドにアウターバレルが当たる部分が、変な磨耗というか変形しているのが判るかと思います。

それで、写真の部分を修復しようにも、最初に述べたように材質が特殊?のため、プラリペアや瞬着などでは強度が足らず、悩みました。

で、ふと考えついたのが、アウターバレルが金属製なら、スライド側の金属製部分?で押せばいんじゃね?!
と閃いたので実際にやってみたら上手く解決出来ました。

その方法がこちら、

わかりますか?
ブリーチの一部分が曲げてあり、アウターバレルと接触しているのが判るかと思います。
ようは、ブリーチの金属で金属製アウターバレルを押してスライド閉鎖不良を改善したのです。

アウターバレル側は、

赤ノズルで指している部分と、

ブリーチの曲げた部分を当てるようにしました。
曲げた部分は、長さを調整してます。

これで300発以上は撃ってますが、特にトラブルなど全く無く作動してます。


参考になるかどうかはわかりませんが。



もし、参考にされる場合は自己責任で。ブリーチを曲げすぎてノズルに干渉しないように気を付けて。


では。









  


Posted by てっち at 23:34Comments(0)ガスブローバック