2024年03月20日

マルゼン ワルサーPPK/sのスライドストップがかかる位置の改良など。

ここ最近眠れない、てっちです。

最近、新発売されたPPKの方では無く、従来のPPK/sでの書き込みで申し訳ない。


いや、ワルサーPPKが新発売となったのは知ってはいたのですが、ちょっと購入時期が遅れてしまい、気が付いたらすでに売り切れでした。

で、新しいPPKの色々なレビューを拝見したのですが、自分的には、スライドストップがかかる位置をリアルな位置に変更してくれたかな?と期待はしたけれど、結果は従来のPPK/Sと変更ありませんでした。
(フレーム先端は変更していましたが)

まぁー、誰も気にしない部分だとは思いますが、実銃と比べてみてスライドストップがかかる位置が短いと自分は思っていて、非常に気にする部分でした。

なので、今回改良してみました。

これは、ジャンク品から切り出して製作したパーツですが、これをスライドブリーチにエポキシ接着剤で接着、

左側は旧タイプですが、右側みたいな感じで整形。

左側の旧タイプに比べてスライドストップが当たる位置が伸びているのが分かるでしょうか?

で、製作パーツが収まるよう、スライドの内側も加工。


組んでスライドストップをかけた状態

左側上が従来のストローク、右側下が加工後のストロークです。

反対側は、

上が従来品で、下が加工後。
エジェクトポートからのチャンバーの見え具合で違いが分かるかと思います。

今回の加工ですが、自分的には、まあまあかな。
実は、これでもスライドストップがかかる位置が、あと2ミリほど短いのです。

フルストロークには技術的に出来るのですが、今回も作業時間が余り余裕が無かったので、妥協してしまいました。

あと、今回の加工と全く関係のない話ですが、アドバイスなど。

マルゼンのワルサー系を新品で購入した際は、シリンダー側のマガジンパッキンが当たる部分を軽くサンドペーパーなどで磨き、バリやエッジを軽く取るのをお勧めします。

この作業をしないと、いずれは

こうなります。
マガジンパッキンのポートの縁がボロボロになっているのが分かるかと。

これは、ロットにもよりますが、シリンダーのポート部分のエッジが鋭くなっているのがたまに有り、この部分がオイル切れの状態でガンガン使うと、シリンダーでマガジン側のパッキンの縁が切れてしまうからなのです。

新品で購入された方は、1度ご確認されてみては。
作業は自己責任で。


では。
  


Posted by てっち at 05:43Comments(0)ガスブローバック