2024年01月08日

マルイM9系のブローバックの強化?について。

てっちです。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年も気ままに更新していきますので、今後も宜しくお願いいたします。
マルイM9系のブローバックの強化?について。

件名についてですが、マルイM9系は旧92Fより大幅に改良されており、旧型に比べてブローバックも強化されています。

しかしながら、強化されているとはいえ、Beretta系ハンドガンのスライドの形状及びセーフティがスライドを貫通している構造上、シリンダーのストロークが他のマルイガスブロハンドガンに比べて短いため、寒さに弱い方ではないかと思います。

試しに、自己所有のマルイガスブロを、室温約9度の部屋に1時間以上放置し、空撃ちでスライドストップがかかるかどうか実験してみました。

スライドストップがかからなかったのが、
グロックシリーズ→G26のみ
ハイキャパシリーズ→無し
M&9シリーズ→無し
M9シリーズ→全部
となりました。

(ちなみに一番作動快調だったのが、マルイではなく、AWのデザートイーグルでした。)

G26については古いので仕方が無いと思うのですが、M9系も駄目だったのが残念。(手入れ不足もあるけど)

なので、対策としてシリンダーのノッカーロックのガスカット位置と、シリンダーの切替バルブSPを変更してみました。
マルイM9系のブローバックの強化?について。
スライド内側のノッカーロックが当たる部分を削り、ガスカットのタイミングを遅延させてます。

これでも一応スライドストップはギリギリ作動したのですが、もう少し余裕を持たせる為に、シリンダーの切替バルブのSPもV10の純正SPに交換しました。

これで少しはマトモになったかなという感じです。

で、ガスカットの遅延化、シリンダーの切替バルブSPの交換、どちらが効果があったかというと、切替バルブSPの交換の方なのかなと。

V10の切替バルブが、他のマルイガスブロに比べて柔らかい理由がよく解った気が。

夏場には切替バルブのSPなどは元に戻そうかと考えてはいますが、多分、その頃には仕事やらなんやらで対策加工したことは忘れてそう(笑)。


では。




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