2024年04月06日

マルゼン ワルサーppksのホップ改良と初速との関係性?について

てっちです。

以前、マルゼン ワルサーPPK/sのホップやチャンバーパッキンなどを自分なりに改良しました。
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1126908.html

で、最近ロングレンジで撃てる機会があったので試射してみたのですが、ホップとしての弾道は純正よりマシになったものの、どうしても初速が不安定で射距離がばらつく。

ちなみにマガジンは新品のノーマルです。

で、色々考えた結果、初速が不安定なのは、チャンバーパッキンでは無いかと思いノーマルに戻した所、初速が60m/s前後(0.35J)以下でばらついていたのが、65m/s(0.42J)くらいまで復活し、初速も少し安定しました。

しかし、チャンバーパッキンをノーマルに戻したため、今度は弾道がバラける様になってしまい、せっかくのホップ改良が無意味に。

まるでWAのマグナブローバックみたい。

マグナはフローティングバルブ切替の確実性とチャンバーからの弾ポロを防ぐためにチャンバーパッキンの抜弾抵抗を強くしているので、ロングレンジでの性能はいまいちだった記憶がある。
(最近のWAのガスブロはどうなっているかは不明だが。)

やはり、チャンバーパッキンが?と言うよりも、マルゼンのアドバイスシュートシステム自体がチャンバーパッキンの抜弾抵抗を強くしないと駄目なシステムなのか?
確かに同社のP99も同じだったし、何かしら理由があるのだろう。

過去にも同じ実験をして色々考察してみたが、未だに結果は出ない。

ちなみに過去のブログでもやったけど、マガジン側での初速向上を色々試したが、結局は冬場に全く使い物にならなかった。

マルゼンのシステムは中々難しくて手強いです。


では。

  


Posted by てっち at 18:30ガスブローバック