2023年09月12日
最近のエアガンについて思うこと。
てっちです。
これから書く内容は、自分個人の意見ですのでノークレームでお願いします。
最近、海外製のハンドガンで自分が欲しい機種がいくつか発売されてました。
しかし、メーカーや銃名などは控えますが、購入したいと思い詳細を確認したら、実は金属製スライド搭載の製品やフルメタルのエアガンばかりで、スライドが樹脂製のは殆どありませんでした。
自分の過去ブログ「ハイキャパに金属製スライドは?について」
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1118654.html
書いた内容の通り、自分はフルメタルやスライドが金属製なのは違法だと思っている。
特にフルメタルは、たとえスライドとフレームを別々に保管したとしても、エアガンだとしても、銃口を塞ぎ黄色か白に塗装しないと違法と思っている。
よくネットで海外製のフルメタル製品を注文した方が、スライドとフレームが別々に送られて来たと言う話を良く聞きますが、税関対策でありスライドとフレームを合体した時点で・・・。
これまで国内のエアガンメーカーは、HW材の開発やプラスチックのメッキ技術を駆使して、今では外観上は実銃と遜色ないところまで高められており、健全なエアガンの提供に物凄い努力をされておられます。
しかし、最近のショップやネット等での金属製スライドやフレームを搭載した製品の流通は、これまでのトイガン規制の中で苦労された国内メーカーの長年の努力を水泡に帰すものだと思っている。
今後もこのような状態が続く場合、国内メーカーも段々減っていき、いつか何らかのトイガン規制が入るのでは無いかと危惧しております。
長物についても今は合法ですが、最近は色々行き過ぎのような気もします。
誰もがこの世界に詳しい訳ではありません。興味本位で購入される方もきっといると思います。
ただ、自分の願いは、何も知らないで購入した方が、いつの間にか法に触れてしまっていたと言う事が無い様にして欲しい。
それだけです。
では。
これから書く内容は、自分個人の意見ですのでノークレームでお願いします。
最近、海外製のハンドガンで自分が欲しい機種がいくつか発売されてました。
しかし、メーカーや銃名などは控えますが、購入したいと思い詳細を確認したら、実は金属製スライド搭載の製品やフルメタルのエアガンばかりで、スライドが樹脂製のは殆どありませんでした。
自分の過去ブログ「ハイキャパに金属製スライドは?について」
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1118654.html
書いた内容の通り、自分はフルメタルやスライドが金属製なのは違法だと思っている。
特にフルメタルは、たとえスライドとフレームを別々に保管したとしても、エアガンだとしても、銃口を塞ぎ黄色か白に塗装しないと違法と思っている。
よくネットで海外製のフルメタル製品を注文した方が、スライドとフレームが別々に送られて来たと言う話を良く聞きますが、税関対策でありスライドとフレームを合体した時点で・・・。
これまで国内のエアガンメーカーは、HW材の開発やプラスチックのメッキ技術を駆使して、今では外観上は実銃と遜色ないところまで高められており、健全なエアガンの提供に物凄い努力をされておられます。
しかし、最近のショップやネット等での金属製スライドやフレームを搭載した製品の流通は、これまでのトイガン規制の中で苦労された国内メーカーの長年の努力を水泡に帰すものだと思っている。
今後もこのような状態が続く場合、国内メーカーも段々減っていき、いつか何らかのトイガン規制が入るのでは無いかと危惧しております。
長物についても今は合法ですが、最近は色々行き過ぎのような気もします。
誰もがこの世界に詳しい訳ではありません。興味本位で購入される方もきっといると思います。
ただ、自分の願いは、何も知らないで購入した方が、いつの間にか法に触れてしまっていたと言う事が無い様にして欲しい。
それだけです。
では。
2023年08月31日
マルゼンのガスブロ方式の初速向上について
てっちです。
前回、ワルサーPPK/Sのチャンバーパッキンをイジった事による初速低下を補うため、マガジンのバルブや切替バルブなどを調整していたのですが、とりあえず満足した結果が得られたので紹介したいと思います。
まずはこちら。

切替バルブとSPとバルブガイド?(名称が分からないので以下ガイドと呼称)です。
で、バルブとSPはノーマルのままですが、ガイドは加工しています。
こちら。

写真が下手くそなので判りにくいと思いますが、発射側のガイドのチャンファー(面取り)を切り取り、シリンダー側の後方に、V字の溝を設けています。
この加工の説明ですが、発射側の薄いチャンファーは、切替バルブの作動をより確実にするためにシリンダー側にガス圧が向くよう設けてあります。
実は、このチャンファーの部分が大変重要で、これが無いと切替バルブが動かず、作動したとしても空撃ちならまだしも弾込めた状態では、1発目でマガジン内のガスが全部吹き出します。
しかし、切替バルブを別の方法で確実に動かす事が出来れば、発射側のガス流入の妨げになるチャンファーは要らないよね?と自分は考えました。
その為、写真の様に発射側のガスの流れの妨げになるガイドのチャンファーを切り取り、代わりにシリンダー側に最初から積極的に切替バルブが動くよう、V字の溝を設けました。
で、加工後の初速ですが、弾マルイ0.25gバイオ、気温28度、マガジンを軽く手で温めた状態での結果がこちら。

ちょっと上がり過ぎてますね。
実際、マガジンにガス満タンで装弾数の全弾は何とか打ち切れますが、ガスに余裕がありません。
それほどガス消費量が増大しました。
なので、燃費が改善するように、切替バルブガイドの形状修正と、切替バルブSPのレートなどを変更してみて、もう少し初速も抑えて余裕で1マガジン以上撃てるように調整してみようと思います。
参考にされる方は自己責任で。
とりあえず結果報告でした。
では。
前回、ワルサーPPK/Sのチャンバーパッキンをイジった事による初速低下を補うため、マガジンのバルブや切替バルブなどを調整していたのですが、とりあえず満足した結果が得られたので紹介したいと思います。
まずはこちら。

切替バルブとSPとバルブガイド?(名称が分からないので以下ガイドと呼称)です。
で、バルブとSPはノーマルのままですが、ガイドは加工しています。
こちら。

写真が下手くそなので判りにくいと思いますが、発射側のガイドのチャンファー(面取り)を切り取り、シリンダー側の後方に、V字の溝を設けています。
この加工の説明ですが、発射側の薄いチャンファーは、切替バルブの作動をより確実にするためにシリンダー側にガス圧が向くよう設けてあります。
実は、このチャンファーの部分が大変重要で、これが無いと切替バルブが動かず、作動したとしても空撃ちならまだしも弾込めた状態では、1発目でマガジン内のガスが全部吹き出します。
しかし、切替バルブを別の方法で確実に動かす事が出来れば、発射側のガス流入の妨げになるチャンファーは要らないよね?と自分は考えました。
その為、写真の様に発射側のガスの流れの妨げになるガイドのチャンファーを切り取り、代わりにシリンダー側に最初から積極的に切替バルブが動くよう、V字の溝を設けました。
で、加工後の初速ですが、弾マルイ0.25gバイオ、気温28度、マガジンを軽く手で温めた状態での結果がこちら。

ちょっと上がり過ぎてますね。
実際、マガジンにガス満タンで装弾数の全弾は何とか打ち切れますが、ガスに余裕がありません。
それほどガス消費量が増大しました。
なので、燃費が改善するように、切替バルブガイドの形状修正と、切替バルブSPのレートなどを変更してみて、もう少し初速も抑えて余裕で1マガジン以上撃てるように調整してみようと思います。
参考にされる方は自己責任で。
とりあえず結果報告でした。
では。
2023年08月29日
マルゼン ワルサーppksのホップを改良してみた
てっちです。
今回は、マルゼン ワルサーPPK/sのホップを自分なりに改良したので紹介します。
まず、インナーバレルの加工がこちら。

上がノーマルで、下が加工したバレルになります。
で、代わりのホップパッキンがこちら。

約1.5ミリ厚のシリコン板から切り出し、デザインナイフとリューターで整形加工しました。
で、バレルに装着した状態がこちら。

斜めからは、

こんな感じ。
チャンバーパッキンも加工しました。

内側の出っ張りを、ほとんど削り取ってBB弾の抜弾抵抗を減少させました。
で、アウターバレルに組んだ状態が、

純正のホップパッキンは、逆さまにしてテンショナーとして使用
さらに組んだ状態。

調整用イモネジは、自分で位置決め穴開け加工して装着しました。
チャンバー内からのホップパッキンの状態は、

こんな感じです。点から面ホップにしたつもりです。
で、野外で試射した所、0.25gで30m位はマルイに匹敵するくらいの弾道になりました。
ノーマルは弾道が30m手前で左右にスライス叉はドロップしていたし、0.25gではホップが厳しい感じだったので。
初速の低下はチャンバーパッキンの出っ張りを削ったので、少し低下しました。ホップ自体での初速低下は無いかと。
ただ、ちょっとホップが効きすぎかな?
0.2gだと0ホップ、0.25gで少し調整する位。
ここは要調整ですね。
自分が思うに、マルゼンのハンドガンに使われているホップシステムはもう古いと思います。
実際、部品取りのため、約5年ぶりに新品のPPK/Sを購入しましたが、何も改良されていませんでした。
今まで使用していたPPK/Sとのパーツの互換性があるので、別の意味で助かりますが。
一応、PPK/Sは純正でクラシックサイレンサー/可変ホップバレルセットがあり、自分もかなり昔に購入したことがあるのですが、ホップの調整が超シビアでつまずきホップの特徴である初速減少の発生と、金属アウターがスライドとの摩擦でピンクっぽい地肌の色が出てきたのが気に入らなかったので、誰かにあげた記憶があります。
今回のホップ改良は、自分でも納得いく結果となりました。
次回はMARUZENのブローバックシステムについて、自分なりに色々検証した結果をご報告出来ればなと思います。
では。
追伸
マルゼンの製品の取扱説明書には、一切、部品番号等は記載はありません。
ハンドガンだけかも知れませんが。
なので、パーツだけの注文は出来ないのでもう一丁購入した次第。
で、バラして気付いたのがこちら。

バレル一式とフレームを繋げるピンですが、抜け防止のギザギザが大きいのが今までのピンで、ギザギザがほとんど無いのが今回購入した方のピンです。
新しい方は、ピンをペンチか何かでカシメて抜け防止部分を作っただけっぽい。
コスト削減とはいえ、これはねー・・・・。
あんまりかな。
今回は、マルゼン ワルサーPPK/sのホップを自分なりに改良したので紹介します。
まず、インナーバレルの加工がこちら。

上がノーマルで、下が加工したバレルになります。
で、代わりのホップパッキンがこちら。

約1.5ミリ厚のシリコン板から切り出し、デザインナイフとリューターで整形加工しました。
で、バレルに装着した状態がこちら。

斜めからは、

こんな感じ。
チャンバーパッキンも加工しました。

内側の出っ張りを、ほとんど削り取ってBB弾の抜弾抵抗を減少させました。
で、アウターバレルに組んだ状態が、

純正のホップパッキンは、逆さまにしてテンショナーとして使用
さらに組んだ状態。

調整用イモネジは、自分で位置決め穴開け加工して装着しました。
チャンバー内からのホップパッキンの状態は、

こんな感じです。点から面ホップにしたつもりです。
で、野外で試射した所、0.25gで30m位はマルイに匹敵するくらいの弾道になりました。
ノーマルは弾道が30m手前で左右にスライス叉はドロップしていたし、0.25gではホップが厳しい感じだったので。
初速の低下はチャンバーパッキンの出っ張りを削ったので、少し低下しました。ホップ自体での初速低下は無いかと。
ただ、ちょっとホップが効きすぎかな?
0.2gだと0ホップ、0.25gで少し調整する位。
ここは要調整ですね。
自分が思うに、マルゼンのハンドガンに使われているホップシステムはもう古いと思います。
実際、部品取りのため、約5年ぶりに新品のPPK/Sを購入しましたが、何も改良されていませんでした。
今まで使用していたPPK/Sとのパーツの互換性があるので、別の意味で助かりますが。
一応、PPK/Sは純正でクラシックサイレンサー/可変ホップバレルセットがあり、自分もかなり昔に購入したことがあるのですが、ホップの調整が超シビアでつまずきホップの特徴である初速減少の発生と、金属アウターがスライドとの摩擦でピンクっぽい地肌の色が出てきたのが気に入らなかったので、誰かにあげた記憶があります。
今回のホップ改良は、自分でも納得いく結果となりました。
次回はMARUZENのブローバックシステムについて、自分なりに色々検証した結果をご報告出来ればなと思います。
では。
追伸
マルゼンの製品の取扱説明書には、一切、部品番号等は記載はありません。
ハンドガンだけかも知れませんが。
なので、パーツだけの注文は出来ないのでもう一丁購入した次第。
で、バラして気付いたのがこちら。

バレル一式とフレームを繋げるピンですが、抜け防止のギザギザが大きいのが今までのピンで、ギザギザがほとんど無いのが今回購入した方のピンです。
新しい方は、ピンをペンチか何かでカシメて抜け防止部分を作っただけっぽい。
コスト削減とはいえ、これはねー・・・・。
あんまりかな。
2023年08月13日
私がエアガン等の中古品購入時に気を付けている事
てっちです。
最初に断わっておきますが、私はガスブロなどのエアガンを中古で購入する場合、中古品を取り扱うエアガンショップなどの専門店等では無く、主にリサイクルショップ等をメインとして購入しておりますので、そちらでの購入を前提として気を付けている事を、購入前と購入後に分けて書きたいと思います。
購入前
リサイクルショップなどで掘り出し物があった時、物欲に負けて状態をよく確認せずに購入してしまうと、後々後悔する事となります。
ですので、購入する際は必ず店員に声をかけて商品を触らせてもらい、出来ればスライドなどを自分で外すか店員にお願いしてバラし、機関部に破損、変なオイルやグリスの付着、またマガジンはガス漏れ等が無いか、店員さんによく聞いて細部まで確認した方が良いでしょう。
私が今まで経験した事があるのが、スライドノッチ欠け、スライドストップ・スライドの割れ、スライド・フレーム内の部品の欠損・破損、変な汚れの不着、意味不明な塗装、CRC系のオイル使用の痕跡(特有のニオイで判ります)などがあり、ショップによってはジャンク品を程度の良い可動品として販売しているのもありました。
特にCRC系のオイルは、エアガンに使用されていると壊れますので要注意です。
もし、リサイクルショップで商品を触らせてもらえない場合は絶対に怪しいと思った方が良いでしょう。
購入後に不具合があった場合、リサイクルショップによっては返品不可としている所もありますので、よく注意されて下さい。
購入後
私が購入後に実践している事項ですが、最初から動作確認等は絶対にせず、まずは必ず分解して各パーツの摩耗や破損が無いかどうか、ショップで確認出来なかった細部の部分まで点検します。
何故、購入後にすぐ動作確認せずに分解するのかと言うと、万が一オイル切れとはともかく、異物の不着やパーツの破損などがあった場合、最悪の場合は動作確認時に破損させてしまう可能性があるためです。
なので、細部の確認と付着しているオイル・グリス等はキレイに除去し、新たに注油等のメンテナンスを行ってから、ここで初めて動作確認をします。
動作が良好ならばラッキーであり、悪ければ、ひたすら原因究明に明け暮れるでしょう。
以上のように、リサイクルショップ等から購入する場合、ある程度の知識等が無いと無駄銭になりますので、本当に分解などに自信の無い方については、エアガン専門店での購入をお薦めします。
買い手が知らない内に法的に不利にならないよう・・・・
あまり参考にはなりませんが。
では。
最初に断わっておきますが、私はガスブロなどのエアガンを中古で購入する場合、中古品を取り扱うエアガンショップなどの専門店等では無く、主にリサイクルショップ等をメインとして購入しておりますので、そちらでの購入を前提として気を付けている事を、購入前と購入後に分けて書きたいと思います。
購入前
リサイクルショップなどで掘り出し物があった時、物欲に負けて状態をよく確認せずに購入してしまうと、後々後悔する事となります。
ですので、購入する際は必ず店員に声をかけて商品を触らせてもらい、出来ればスライドなどを自分で外すか店員にお願いしてバラし、機関部に破損、変なオイルやグリスの付着、またマガジンはガス漏れ等が無いか、店員さんによく聞いて細部まで確認した方が良いでしょう。
私が今まで経験した事があるのが、スライドノッチ欠け、スライドストップ・スライドの割れ、スライド・フレーム内の部品の欠損・破損、変な汚れの不着、意味不明な塗装、CRC系のオイル使用の痕跡(特有のニオイで判ります)などがあり、ショップによってはジャンク品を程度の良い可動品として販売しているのもありました。
特にCRC系のオイルは、エアガンに使用されていると壊れますので要注意です。
もし、リサイクルショップで商品を触らせてもらえない場合は絶対に怪しいと思った方が良いでしょう。
購入後に不具合があった場合、リサイクルショップによっては返品不可としている所もありますので、よく注意されて下さい。
購入後
私が購入後に実践している事項ですが、最初から動作確認等は絶対にせず、まずは必ず分解して各パーツの摩耗や破損が無いかどうか、ショップで確認出来なかった細部の部分まで点検します。
何故、購入後にすぐ動作確認せずに分解するのかと言うと、万が一オイル切れとはともかく、異物の不着やパーツの破損などがあった場合、最悪の場合は動作確認時に破損させてしまう可能性があるためです。
なので、細部の確認と付着しているオイル・グリス等はキレイに除去し、新たに注油等のメンテナンスを行ってから、ここで初めて動作確認をします。
動作が良好ならばラッキーであり、悪ければ、ひたすら原因究明に明け暮れるでしょう。
以上のように、リサイクルショップ等から購入する場合、ある程度の知識等が無いと無駄銭になりますので、本当に分解などに自信の無い方については、エアガン専門店での購入をお薦めします。
買い手が知らない内に法的に不利にならないよう・・・・
あまり参考にはなりませんが。
では。
2023年08月06日
ハイキャパのグリップ周りを弄ってみた
てっちです。
快調に動いているハイキャパですが、ちょっと気分転換にグリップを自分なりに加工してみました。
こちら。



変更箇所は、トリガーガード全面、グリップのステップリングの一部除去とトリガーガード下の削り込み、グリップセーフティの段差除去です。
時間が無かったので細部の処理は未だです。
なので仕上げは荒いかと。
では。
快調に動いているハイキャパですが、ちょっと気分転換にグリップを自分なりに加工してみました。
こちら。



変更箇所は、トリガーガード全面、グリップのステップリングの一部除去とトリガーガード下の削り込み、グリップセーフティの段差除去です。
時間が無かったので細部の処理は未だです。
なので仕上げは荒いかと。
では。
2023年07月10日
マルイM9系を弄る際の注意点?について
てっちです。
最近はM&Pネタが続いたので、マルイM9系のメンテ時の自分なりの注意点や、自分なりの改良した箇所などを書こうかと思います。
自分のですが、

以前にも書いたかと思いますが、自分のはベースがアルバート.W.モデル 01Pで、TMのFRサイトとグリップ、サムライエッジ スタンダードモデルのスライド一式などを組み合わせた代物になります。
目指したのはタクティカルエリートのアンダーレール付みたいな感じ。
で、メンテナンス時の注意点ですが、過去のブログでも書いている通り、最近のマルイのガスブロに使われている金属パーツ(ダイキャスト製)は、エアガンの種類やパーツにもよりますが、強度が足りません。
まずはここ。

セーフティレバーのイモネジは、軽く止まる程度にした方が良いです。特にイモネジが2つあるため、ちょっと強く締めるとトルクが掛かりすぎてこうなります。

右側がセーフティですが、ぱっくり割れてます。
で、左側がスライドストップですが、外す際に、抜け防止の出っ張りに横から力が軽く加わると、上の写真の通り、簡単に折れます。
最近では、

試射中にアウターバレルのロッキングブロックが突然折れました。
以上が今まで破損した部位になります。
自分所有の個体だけかも知れませんが、一応注意喚起で。
あとは自分的にはハンマーが折れそうで心配。
似たような形状のAPSコンバットマスターのハンマーの方は折れたので。
代わって、自分なりの改良点ですが、マルイM9系は、92F系から改良されたとはいえ、他のマルイのガスブロの中でもブローバックが弱い方なので、そこを強化してブローバックスピードを向上させました。
まずはマガジン。

パッキン内側ポート内の前後のヨレをカット。
シリンダー側は、

ピストン側にポートを拡張したのと、ブリーチの溝を削り、ノッカーロックのカットタイミングを少し遅延させてます。
これにより、ブローバックのキレがやや増しました。
それでもハイキャパやGlock系などには負けますが・・・。
こんなのでも参考になれば。
でも自己責任でね。
では。
7/11
ご指摘がありましたので、加筆修正しました。
申し訳ない。
最近はM&Pネタが続いたので、マルイM9系のメンテ時の自分なりの注意点や、自分なりの改良した箇所などを書こうかと思います。
自分のですが、

以前にも書いたかと思いますが、自分のはベースがアルバート.W.モデル 01Pで、TMのFRサイトとグリップ、サムライエッジ スタンダードモデルのスライド一式などを組み合わせた代物になります。
目指したのはタクティカルエリートのアンダーレール付みたいな感じ。
で、メンテナンス時の注意点ですが、過去のブログでも書いている通り、最近のマルイのガスブロに使われている金属パーツ(ダイキャスト製)は、エアガンの種類やパーツにもよりますが、強度が足りません。
まずはここ。

セーフティレバーのイモネジは、軽く止まる程度にした方が良いです。特にイモネジが2つあるため、ちょっと強く締めるとトルクが掛かりすぎてこうなります。

右側がセーフティですが、ぱっくり割れてます。
で、左側がスライドストップですが、外す際に、抜け防止の出っ張りに横から力が軽く加わると、上の写真の通り、簡単に折れます。
最近では、

試射中にアウターバレルのロッキングブロックが突然折れました。
以上が今まで破損した部位になります。
自分所有の個体だけかも知れませんが、一応注意喚起で。
あとは自分的にはハンマーが折れそうで心配。
似たような形状のAPSコンバットマスターのハンマーの方は折れたので。
代わって、自分なりの改良点ですが、マルイM9系は、92F系から改良されたとはいえ、他のマルイのガスブロの中でもブローバックが弱い方なので、そこを強化してブローバックスピードを向上させました。
まずはマガジン。

パッキン内側ポート内の前後のヨレをカット。
シリンダー側は、

ピストン側にポートを拡張したのと、ブリーチの溝を削り、ノッカーロックのカットタイミングを少し遅延させてます。
これにより、ブローバックのキレがやや増しました。
それでもハイキャパやGlock系などには負けますが・・・。
こんなのでも参考になれば。
でも自己責任でね。
では。
7/11
ご指摘がありましたので、加筆修正しました。
申し訳ない。
2023年07月04日
マルイM&P9のトリガー周りやシリンダー周りを弄ってみた
てっちです。
今日は、娘のインフルエンザの看病で急遽休みになったので、昨日購入したマルイM&P9の細部の調整箇所や弄った部分の補足説明をば。
まずはこちら。

「前回の写真と同じじゃねーか!」と思われますが、実はトリガーをさらに加工し、トリガーストップを新たに追加し、バックストラップを9Lのに交換してます。
また、前回の写真はセーフティレバーを外してましたが、今回はトリガーセーフティをオミットしたので復活させました。
トリガー周りですが、

トリガーの整形が下手くそですが、この加工のお陰でショートストローク化と合わさってラビットファイアがやりやすくなりました。
加工中のトリガーがこちら。

自分がM&P9で唯一嫌いだったのがトリガーで、社外パーツも探したのですが、自分が気に入った形状の物が無かったので、純正を加工しました。
で、M&P9Lには最初からフレーム側にトリガーストップがついてますが、M&P9及びVカスタムにはありません。
なので、手持ちのジャンクパーツから9Lに近いのを探して加工し、フレームに穴開けて組み込みました。
ジャンクのトリガーストップを加工したのがこれ。

少し苦労したのが、トリガーストップ用の穴をフレームに開ける際、トリガー裏の穴開けがリューターなどが届かないので、自作で工具を作成して穴開け加工しました。

あとシリンダー周りですが、シリンダー自体に1箇所おかしな部分があります。
こちら

写真はVカスタムのシリンダーですが、ドライバーで刺して部分が何故が出っ張っていてブリーチに当たり、ブローバックに影響します。
写真のは既に加工済みでブリーチに当たらないようにしていますが、何のための出っ張りなのかが全く不明。
ちなみに9Lのシリンダーとは互換性がありませんが、9Lのシリンダーには出っ張りがありませんのでシリンダーの設計ミス?
ダイキャスト製のシリンダーブリーチ自体もバリが酷く、写真の通りシリンダーがキズだらけになるのでヤスリで徹底的に研磨しました。
あと、M&P9でよく言われるスライドが引っかかる件の原因ですが、シリンダーブリーチのハンマーが当たる部分の出っ張りも原因ですが、1番はハンマースプリングが強過ぎるのが原因です。
スプリングが強過ぎるため、ハンマーも割れるし、ブリーチを押さえる力が強過ぎてスライドの動きを妨げてしまう原因かと。
解決策ですが、簡単な方法はハンマースプリングをソフトな物に交換するのが手っ取り早いです。
が、もっと簡単な方法は、ハンマーコッキングしたまま一晩以上放置すると、多少弱くなります。
加減が難しいですが。
他は、シリンダーバルブのオシリ?の出っ張りを削ってスプリングをハイキャパのに交換し初速を向上させるのと、マガジンバルブの加工までやってみて初速を計測してみた。
弾はマルイバイオ0.25g、気温26度、マガジンは手で温めずに計測した結果がこちら。

もうちょいかな?
色々シリンダー周りを弄ってみて気づいたのが、シリンダーリターンスプリングのバネレートが、自分所有ののマルイガスブロと比べてちょっと強い感じなので、似たような柔らかめのスプリングに交換してみての初速がこちら。

とりあえずこんな感じ。
ガスブロのセッティングバランスって難しいですよね~。
でも、上手くセッティング出来た時の快感は良きかな!
では。
今日は、娘のインフルエンザの看病で急遽休みになったので、昨日購入したマルイM&P9の細部の調整箇所や弄った部分の補足説明をば。
まずはこちら。

「前回の写真と同じじゃねーか!」と思われますが、実はトリガーをさらに加工し、トリガーストップを新たに追加し、バックストラップを9Lのに交換してます。
また、前回の写真はセーフティレバーを外してましたが、今回はトリガーセーフティをオミットしたので復活させました。
トリガー周りですが、

トリガーの整形が下手くそですが、この加工のお陰でショートストローク化と合わさってラビットファイアがやりやすくなりました。
加工中のトリガーがこちら。

自分がM&P9で唯一嫌いだったのがトリガーで、社外パーツも探したのですが、自分が気に入った形状の物が無かったので、純正を加工しました。
で、M&P9Lには最初からフレーム側にトリガーストップがついてますが、M&P9及びVカスタムにはありません。
なので、手持ちのジャンクパーツから9Lに近いのを探して加工し、フレームに穴開けて組み込みました。
ジャンクのトリガーストップを加工したのがこれ。

少し苦労したのが、トリガーストップ用の穴をフレームに開ける際、トリガー裏の穴開けがリューターなどが届かないので、自作で工具を作成して穴開け加工しました。

あとシリンダー周りですが、シリンダー自体に1箇所おかしな部分があります。
こちら

写真はVカスタムのシリンダーですが、ドライバーで刺して部分が何故が出っ張っていてブリーチに当たり、ブローバックに影響します。
写真のは既に加工済みでブリーチに当たらないようにしていますが、何のための出っ張りなのかが全く不明。
ちなみに9Lのシリンダーとは互換性がありませんが、9Lのシリンダーには出っ張りがありませんのでシリンダーの設計ミス?
ダイキャスト製のシリンダーブリーチ自体もバリが酷く、写真の通りシリンダーがキズだらけになるのでヤスリで徹底的に研磨しました。
あと、M&P9でよく言われるスライドが引っかかる件の原因ですが、シリンダーブリーチのハンマーが当たる部分の出っ張りも原因ですが、1番はハンマースプリングが強過ぎるのが原因です。
スプリングが強過ぎるため、ハンマーも割れるし、ブリーチを押さえる力が強過ぎてスライドの動きを妨げてしまう原因かと。
解決策ですが、簡単な方法はハンマースプリングをソフトな物に交換するのが手っ取り早いです。
が、もっと簡単な方法は、ハンマーコッキングしたまま一晩以上放置すると、多少弱くなります。
加減が難しいですが。
他は、シリンダーバルブのオシリ?の出っ張りを削ってスプリングをハイキャパのに交換し初速を向上させるのと、マガジンバルブの加工までやってみて初速を計測してみた。
弾はマルイバイオ0.25g、気温26度、マガジンは手で温めずに計測した結果がこちら。

もうちょいかな?
色々シリンダー周りを弄ってみて気づいたのが、シリンダーリターンスプリングのバネレートが、自分所有ののマルイガスブロと比べてちょっと強い感じなので、似たような柔らかめのスプリングに交換してみての初速がこちら。

とりあえずこんな感じ。
ガスブロのセッティングバランスって難しいですよね~。
でも、上手くセッティング出来た時の快感は良きかな!
では。
2023年06月29日
AWデザートイーグルのチェックとメンテについて
てっちです。
久々の投稿になります。 今日はこちら。

自分所有の AW デザートイーグルは、 購入して約1年になりますが、 特にトラブル等もなく使えています。
以前はマルイのデザートイーグルも初期型からマイナーチェンジ型まで複数所有しておりましたが、 細かい故障が多い・寒さに弱い・重いはともかく、何よりもスライドがフルストロークでは無い!というのが一番気に入らない部分でした。
一時はフルストローク化も考えましたが、 銃自体が強度不足になる懸念と、ぶっちゃけ加工が面倒だなと思って半分諦めていました。
そんな時、AWデザートイーグルはフルストローク出来るとの情報を得たので早速購入したのですが、やはり海外製、そのままガンガン使えるとはいかず、かなり手を加える事となりました。
以下手を加えた箇所です。
まずは作動に影響する部分として、
1 シリンダーリターンスプリングがねじれてシリンダーが戻らないことがあるので、プラバンを追加してガイドを修正
2 スライドストップのリターンスプリングが強すぎるのでラジオペンチで弱めに修正
3 スライドストップの掛かりが甘かったため、マガジンフォロワーをショート加工
4 インナーバレルの精度が悪かったため、マルイ系のバレルに交換(長さは合わせました。)
5 チャンバーパッキンをマルイG18Cのパッキンに交換
6 弾着下がりとアウターバレルの固定が甘かったので、アウターバレル下にプラバンを貼って弾着矯正とガタ取り。

7 マガジンバルブをマルイハイキャパ純正バルブに交換及び、バルブの放出力向上の加工
そして外装ですが、
1 フレーム下部に20mmマウントレールを装着。
2 グリップを マルイ製デザートイーグル10インチのタイプに交換。

以上の仕様にして半年ほど使用してみて故障?した箇所ですが、
1 アウターバレルのホップ調整する部分に微細なヒビ発生
(プラリペアとインナー削りで修理した。再発無し。)
2 スライドのスライドストップが当たるノッチ部分に埋め込まれたノッチ欠け防止チップの外れ。
(耐衝撃瞬着で接着し、緩み外れは今の所無し。)
と、文字にしたら長くなってしまいましたが、大体こんな感じです。
今まで使用してみて思ったのは、AWデザートイーグルは割と故障が少ないこと。
手を加えてるからかもですが、実射性能もマルイより良くなるし、スライド・フレーム両側のレール部分が、お互いプラなので摩耗しにくく、シリコンオイルをたまにレール部分に塗るだけ。
このAWデザートイーグルは、最初からスライド内部に純正でゴム製ダンバーが装着されているので、夏場でもスライドは安心です。
こちら

ドライバーで指している部分がダンバーです。
寒さにもガスブロなのに、かなり強いですよ!
ただ1つ、AWデザートイーグルで不満があるとしたら、ホップアップ調整に工具が必要なことくらいかな?
じゃー、マルイ方式が良かったのかと言うと、そうでもなく、マルイのはホップアップ調整は簡単だけど、調整部分のカバーがプラの弾性だけで固定しているので、ある程度使い込むとカバーがすぐ割れたり外れたり緩んだりで良い方式とは言えなかったので。
このAWデザートイーグルは、手のかかるエアガンですが、手をかけてやれば抜群な性能になります。
購入を検討されている方のご参考でもなれば幸いです。
では。
久々の投稿になります。 今日はこちら。

自分所有の AW デザートイーグルは、 購入して約1年になりますが、 特にトラブル等もなく使えています。
以前はマルイのデザートイーグルも初期型からマイナーチェンジ型まで複数所有しておりましたが、 細かい故障が多い・寒さに弱い・重いはともかく、何よりもスライドがフルストロークでは無い!というのが一番気に入らない部分でした。
一時はフルストローク化も考えましたが、 銃自体が強度不足になる懸念と、ぶっちゃけ加工が面倒だなと思って半分諦めていました。
そんな時、AWデザートイーグルはフルストローク出来るとの情報を得たので早速購入したのですが、やはり海外製、そのままガンガン使えるとはいかず、かなり手を加える事となりました。
以下手を加えた箇所です。
まずは作動に影響する部分として、
1 シリンダーリターンスプリングがねじれてシリンダーが戻らないことがあるので、プラバンを追加してガイドを修正
2 スライドストップのリターンスプリングが強すぎるのでラジオペンチで弱めに修正
3 スライドストップの掛かりが甘かったため、マガジンフォロワーをショート加工
4 インナーバレルの精度が悪かったため、マルイ系のバレルに交換(長さは合わせました。)
5 チャンバーパッキンをマルイG18Cのパッキンに交換
6 弾着下がりとアウターバレルの固定が甘かったので、アウターバレル下にプラバンを貼って弾着矯正とガタ取り。

7 マガジンバルブをマルイハイキャパ純正バルブに交換及び、バルブの放出力向上の加工
そして外装ですが、
1 フレーム下部に20mmマウントレールを装着。
2 グリップを マルイ製デザートイーグル10インチのタイプに交換。

以上の仕様にして半年ほど使用してみて故障?した箇所ですが、
1 アウターバレルのホップ調整する部分に微細なヒビ発生
(プラリペアとインナー削りで修理した。再発無し。)
2 スライドのスライドストップが当たるノッチ部分に埋め込まれたノッチ欠け防止チップの外れ。
(耐衝撃瞬着で接着し、緩み外れは今の所無し。)
と、文字にしたら長くなってしまいましたが、大体こんな感じです。
今まで使用してみて思ったのは、AWデザートイーグルは割と故障が少ないこと。
手を加えてるからかもですが、実射性能もマルイより良くなるし、スライド・フレーム両側のレール部分が、お互いプラなので摩耗しにくく、シリコンオイルをたまにレール部分に塗るだけ。
このAWデザートイーグルは、最初からスライド内部に純正でゴム製ダンバーが装着されているので、夏場でもスライドは安心です。
こちら

ドライバーで指している部分がダンバーです。
寒さにもガスブロなのに、かなり強いですよ!
ただ1つ、AWデザートイーグルで不満があるとしたら、ホップアップ調整に工具が必要なことくらいかな?
じゃー、マルイ方式が良かったのかと言うと、そうでもなく、マルイのはホップアップ調整は簡単だけど、調整部分のカバーがプラの弾性だけで固定しているので、ある程度使い込むとカバーがすぐ割れたり外れたり緩んだりで良い方式とは言えなかったので。
このAWデザートイーグルは、手のかかるエアガンですが、手をかけてやれば抜群な性能になります。
購入を検討されている方のご参考でもなれば幸いです。
では。
2023年06月11日
マルイM&P系のハンマーの欠点について
てっちです。
連続投稿になりますが、今日、M&P9Lを久々に触ってスライドを引いてみたら何か変な感触。
自分のM&P9Lはこちら

過去ブログとの違いですが、FRサイトを元に戻し、マルイ純正マイクロダットサイトをダイレクトマウントしてます。
それで、スライドを戻してトリガーを引くとハンマーが落ちない?
いや、スライドを戻した時点で既に落ちてる?
何回かスライドを動かすとハンマーがコックしたのか、スライドが軽くなったのでテイクダウンしたら、特に異常は見られず。
でもスライドを戻して引くと、また同じ症状が出る。
もしかしたらシアとハンマー接点の摩耗が進んだのかもと思い、もう一度スライドを外してハンマー周りのユニットを外してみたら、カラン!と小さな音で何か落ちてきた。
こちら。

判らなかったので、ハンマー周りを下から観察したら、場所が判明。
こちら。

ハンマーの一部が欠けてるのが解るでしょうか?
こちら。

マルイシリコンオイルのノズルで指している部分が欠けています。
ここが欠けてハンマーがグラグラするため、シアのかかりが悪くなったと推測。
欠けた部品を調べたら、「す」が入ってると言えないレベルの穴があった。
こちら。

ピンセットで指している黒くなっている部分が「す」です。
このレベルの「す」は酷すぎる。大丈夫かマルイ?
ハンマーだけの交換は面倒くさかったので、ジャンクパーツのハンマー周りごと移植して症状は解決しました。
ちなみにジャンクパーツは、シリンダー周りのダイキャストが折れてしまい、ジャンクとなったM&P9 Vカスタムから移植。
Vカスタムの方も確認したら、9Lのハンマーと同じ部分に穴みたいな「す」を発見。ロットか?
以前も書きましたが、やっぱり最近のマルイのダイキャストパーツの品質は確実に落ちているんだなと再認識しました。
まぁー最近は海外パーツが豊富なので、交換したハンマーが割れたとしても、社外のスチールパーツなどに交換すればいいことなんですが、何せパーツの値段が高い。
頼むぜマルイ。
では。
連続投稿になりますが、今日、M&P9Lを久々に触ってスライドを引いてみたら何か変な感触。
自分のM&P9Lはこちら

過去ブログとの違いですが、FRサイトを元に戻し、マルイ純正マイクロダットサイトをダイレクトマウントしてます。
それで、スライドを戻してトリガーを引くとハンマーが落ちない?
いや、スライドを戻した時点で既に落ちてる?
何回かスライドを動かすとハンマーがコックしたのか、スライドが軽くなったのでテイクダウンしたら、特に異常は見られず。
でもスライドを戻して引くと、また同じ症状が出る。
もしかしたらシアとハンマー接点の摩耗が進んだのかもと思い、もう一度スライドを外してハンマー周りのユニットを外してみたら、カラン!と小さな音で何か落ちてきた。
こちら。

判らなかったので、ハンマー周りを下から観察したら、場所が判明。
こちら。

ハンマーの一部が欠けてるのが解るでしょうか?
こちら。

マルイシリコンオイルのノズルで指している部分が欠けています。
ここが欠けてハンマーがグラグラするため、シアのかかりが悪くなったと推測。
欠けた部品を調べたら、「す」が入ってると言えないレベルの穴があった。
こちら。

ピンセットで指している黒くなっている部分が「す」です。
このレベルの「す」は酷すぎる。大丈夫かマルイ?
ハンマーだけの交換は面倒くさかったので、ジャンクパーツのハンマー周りごと移植して症状は解決しました。
ちなみにジャンクパーツは、シリンダー周りのダイキャストが折れてしまい、ジャンクとなったM&P9 Vカスタムから移植。
Vカスタムの方も確認したら、9Lのハンマーと同じ部分に穴みたいな「す」を発見。ロットか?
以前も書きましたが、やっぱり最近のマルイのダイキャストパーツの品質は確実に落ちているんだなと再認識しました。
まぁー最近は海外パーツが豊富なので、交換したハンマーが割れたとしても、社外のスチールパーツなどに交換すればいいことなんですが、何せパーツの値段が高い。
頼むぜマルイ。
では。
2023年06月11日
SRU AAP-01アサシン PDWキットについて(取り外し)
てっちです。
SRU AAP-01アサシン PDWキットなんですが、結局はキットからAAP-01を取り外しました。
外したAAP-01がこちら。

長いです(笑)
キット側は、

KC02のFRサイトを装着したままですが、キット本体のストック側にある斜めの線は、割れた所を修復した跡です。ちなみにサバゲとかでは使用していません。
で、外した理由というか、問題点なんですが、
1 装着するとAAP-01本体のメンテナンスがやりにくい。
2 キットが衝撃に弱く、肉厚の薄い箇所は強度が低い。
3 2の理由により、QDスイベルなどを装着しても不安。
4 アイリリーフが大きい為、遠近距離の切り替えが難しい、など。
1は専ら自分のせいなのだが、AAP-01にTTI Airsoftクイックセレクターを組んだため、キットにAAP-01を組み込む又は外しが知恵の輪状態で本当にめんどくさい!
Glock18Cを使うキットの方が多分楽だと思う。
2ですが、このキットって材質は3Dプリンター製なのだが、ある程度曲げや衝撃の力が加わるとバキッ!と割れる。
修復は、瞬間接着剤かエポキシ系でしか接着出来ないし、修復してもキットの強度不足でAAP-01本体にも色々影響が出るので取り扱いが慎重になる。ガンガン使えない。
衝撃には特に注意!自分のはサイドのレールが割れました。
こちら。

ちなみにレールの取り外しやネジの増締め、装着などはしていません。テーブルにコツン!と置いただけでこうなった。
3は、2の理由によりQDスリングが装着出来る箇所はあるが、キットとAAP01の重量が合わさるため、装着出来る箇所の強度が不安。
4は、仕方が無いのだが、サイトを遠距離に合わせると近距離の精度がね〜。
近距離用のサイトを別に装着すれば良いだけなんだどね。
いつか気分が向いたら、またこのキットを使うかも知れませんが、それまでにキットの強度が低下していなければ良いけど。
では。
SRU AAP-01アサシン PDWキットなんですが、結局はキットからAAP-01を取り外しました。
外したAAP-01がこちら。

長いです(笑)
キット側は、

KC02のFRサイトを装着したままですが、キット本体のストック側にある斜めの線は、割れた所を修復した跡です。ちなみにサバゲとかでは使用していません。
で、外した理由というか、問題点なんですが、
1 装着するとAAP-01本体のメンテナンスがやりにくい。
2 キットが衝撃に弱く、肉厚の薄い箇所は強度が低い。
3 2の理由により、QDスイベルなどを装着しても不安。
4 アイリリーフが大きい為、遠近距離の切り替えが難しい、など。
1は専ら自分のせいなのだが、AAP-01にTTI Airsoftクイックセレクターを組んだため、キットにAAP-01を組み込む又は外しが知恵の輪状態で本当にめんどくさい!
Glock18Cを使うキットの方が多分楽だと思う。
2ですが、このキットって材質は3Dプリンター製なのだが、ある程度曲げや衝撃の力が加わるとバキッ!と割れる。
修復は、瞬間接着剤かエポキシ系でしか接着出来ないし、修復してもキットの強度不足でAAP-01本体にも色々影響が出るので取り扱いが慎重になる。ガンガン使えない。
衝撃には特に注意!自分のはサイドのレールが割れました。
こちら。

ちなみにレールの取り外しやネジの増締め、装着などはしていません。テーブルにコツン!と置いただけでこうなった。
3は、2の理由によりQDスリングが装着出来る箇所はあるが、キットとAAP01の重量が合わさるため、装着出来る箇所の強度が不安。
4は、仕方が無いのだが、サイトを遠距離に合わせると近距離の精度がね〜。
近距離用のサイトを別に装着すれば良いだけなんだどね。
いつか気分が向いたら、またこのキットを使うかも知れませんが、それまでにキットの強度が低下していなければ良いけど。
では。