2024年05月14日
KSC SIG P232を改良してみた その2
てっちです。
前回、シリンダーのリターンSPを装着して初速が下がったので、SPを外した状態でしたが、原因が判明。
なので、ホームセンターで新たに引きバネを購入して組んでみました。
こちら。

線形0.25mm、外径2.5mm、長さ25mmの引きバネです。これをピストンの長さに合わせてカットして使用。
このSPをシリンダーを貫通しているピンに通した状態。

ちなみにシリンダーピンの真ん中は窪みを入れ、SPが擦れないようにしています。
ピストンを組んだ状態。

ただ、このままだとSP止めの位置が合わなくなるので、

真鍮のパイプを切り出し、

SPがパイプ内を通るように挿入。
SPの最後は、

普通のSPを切り出して加工した物をリターンSP止めに使用。
SP止めを組んだ状態

ちょっとごちゃごちゃしてますが、老眼なので眼鏡をかけてもこれが精一杯の加工。
何とかSP止めをSPに引っかけて固定。
で、新たにリターンSPを組んでからの初速ですが、

うん、これが精一杯ですね。
ちなみに、スライドを引いた状態からマガジンを挿入した際の弾こぼれ現象も発生しなくなりました。
で、初速低下の原因なのですが、当初、線形0.26mm、外径2.5mm、長さ20mmの引きバネを使用していたのですが、どうやらバネが強すぎたためにチャンバーとシリンダーが離れるタイミングが早まり、チャンバーからガス漏れしていたと推測。
組んでからの作動は快調で、副産物として初速がかなり安定しました。
とりあえずはここまで。
では。
前回、シリンダーのリターンSPを装着して初速が下がったので、SPを外した状態でしたが、原因が判明。
なので、ホームセンターで新たに引きバネを購入して組んでみました。
こちら。

線形0.25mm、外径2.5mm、長さ25mmの引きバネです。これをピストンの長さに合わせてカットして使用。
このSPをシリンダーを貫通しているピンに通した状態。

ちなみにシリンダーピンの真ん中は窪みを入れ、SPが擦れないようにしています。
ピストンを組んだ状態。

ただ、このままだとSP止めの位置が合わなくなるので、

真鍮のパイプを切り出し、

SPがパイプ内を通るように挿入。
SPの最後は、

普通のSPを切り出して加工した物をリターンSP止めに使用。
SP止めを組んだ状態

ちょっとごちゃごちゃしてますが、老眼なので眼鏡をかけてもこれが精一杯の加工。
何とかSP止めをSPに引っかけて固定。
で、新たにリターンSPを組んでからの初速ですが、

うん、これが精一杯ですね。
ちなみに、スライドを引いた状態からマガジンを挿入した際の弾こぼれ現象も発生しなくなりました。
で、初速低下の原因なのですが、当初、線形0.26mm、外径2.5mm、長さ20mmの引きバネを使用していたのですが、どうやらバネが強すぎたためにチャンバーとシリンダーが離れるタイミングが早まり、チャンバーからガス漏れしていたと推測。
組んでからの作動は快調で、副産物として初速がかなり安定しました。
とりあえずはここまで。
では。
2024年05月13日
KSC SIG P232を自分なりに改良?してみた。
てっちです。

前回の購入に引き続きですが、とりあえず購入時での初速の計測。
(マルイバイオBB0.25g気温26度マガジン暖めた状態)

低いです。いくら0.25gとはいえ、50m/sもありません。
何回か計測しましたが、50m/を超える事はありませんでした。かなりマガジンは暖めたのですが。
ちなみに同条件でのマルゼンPPK/sの初速ですが、

60m/s超えてます。
ちなみにPPK/sはホップを改良しただけ。
せめてPPK/sと同じくらいには初速を上げたいし、インナーピストンを撤廃したいので、早速交換してみた。
こちら。

はい。WAのガバメント系のフローティングバルブです。これを使用します。
で、加工した状態。

このままだとブローバック時にシリンダーから外れてしまうので、

シリンダーに穴あけて、

購入時に付属していた六角レンチを差し、

シリンダーの幅に合わせてカット!
シリンダーの中は、

こんな感じで作成したバルブを押さえています。
話はそれますが、このシリンダーは外れ個体だったのか、内側がツール痕と思われる跡が沢山残っていたため、ピストンカップとの相性が最悪でシリンダーを動かすとざらざらした振動が伝わるし、動きがとても固かった。
なので、シリンダー内側のツール痕を400~1000番ペーパーで研磨し除去し、ピストンカップの縁を削ってシリンダーが滑らかに動くようにしています。
(ピストンは旧型のOリングタイプの方が良かったです)
ピストン側は、インナーピストンが無くなったので、ピストンピンとピストンSPも外しました。
マガジンのバルブは、

いつもの放出力加工。
で、改良後の初速ですが、

何とか60m/sは出ましたが、1マガジン12発を撃ちきれなくなり冷えにも弱くなったので、フローティングバルブのSPレートを色々と試した結果、

大体52~57m/s前後に落ち着きました。
それ以上の初速向上はインナーバレルの交換くらいしか無いですね。
初速が上げられない原因は、主にマガジンにあります。
マガジンのバルブの向きが縦向きなので、マガジンのガスタンク容量が同クラスのTANAKA COLT380AUTOやマルゼンPPK sに比べて少なく、またガスルートも長くてクネクネなので冷えやすい。
まぁー見た目を優先させた結果ですね。
このモデルはシリンダーのリターンSPが無いタイプですが、今回ピストンピンやSPを外したのでリターンSPを装着してみようと思い、ホームセンターで引きバネを購入し、シリンダー内に新しく打ち込んだピンにリターンSPを繋げピストン内にSPを通して止め、組んでブローバックさせた所、正常にシリンダーが元に戻る作動が出来るようになりました。作動も快調!
しかし、リターンSPを組んだら何故か初速が30m/sしか出なくなったので、今はリターンSPを外している状態。
多分、シリンダーへのガスカットのタイミングとシリンダーが元に戻るタイミングが合わないのかも。
判明したら、紹介します。
では。

前回の購入に引き続きですが、とりあえず購入時での初速の計測。
(マルイバイオBB0.25g気温26度マガジン暖めた状態)

低いです。いくら0.25gとはいえ、50m/sもありません。
何回か計測しましたが、50m/を超える事はありませんでした。かなりマガジンは暖めたのですが。
ちなみに同条件でのマルゼンPPK/sの初速ですが、

60m/s超えてます。
ちなみにPPK/sはホップを改良しただけ。
せめてPPK/sと同じくらいには初速を上げたいし、インナーピストンを撤廃したいので、早速交換してみた。
こちら。

はい。WAのガバメント系のフローティングバルブです。これを使用します。
で、加工した状態。

このままだとブローバック時にシリンダーから外れてしまうので、

シリンダーに穴あけて、

購入時に付属していた六角レンチを差し、

シリンダーの幅に合わせてカット!
シリンダーの中は、

こんな感じで作成したバルブを押さえています。
話はそれますが、このシリンダーは外れ個体だったのか、内側がツール痕と思われる跡が沢山残っていたため、ピストンカップとの相性が最悪でシリンダーを動かすとざらざらした振動が伝わるし、動きがとても固かった。
なので、シリンダー内側のツール痕を400~1000番ペーパーで研磨し除去し、ピストンカップの縁を削ってシリンダーが滑らかに動くようにしています。
(ピストンは旧型のOリングタイプの方が良かったです)
ピストン側は、インナーピストンが無くなったので、ピストンピンとピストンSPも外しました。
マガジンのバルブは、

いつもの放出力加工。
で、改良後の初速ですが、

何とか60m/sは出ましたが、1マガジン12発を撃ちきれなくなり冷えにも弱くなったので、フローティングバルブのSPレートを色々と試した結果、

大体52~57m/s前後に落ち着きました。
それ以上の初速向上はインナーバレルの交換くらいしか無いですね。
初速が上げられない原因は、主にマガジンにあります。
マガジンのバルブの向きが縦向きなので、マガジンのガスタンク容量が同クラスのTANAKA COLT380AUTOやマルゼンPPK sに比べて少なく、またガスルートも長くてクネクネなので冷えやすい。
まぁー見た目を優先させた結果ですね。
このモデルはシリンダーのリターンSPが無いタイプですが、今回ピストンピンやSPを外したのでリターンSPを装着してみようと思い、ホームセンターで引きバネを購入し、シリンダー内に新しく打ち込んだピンにリターンSPを繋げピストン内にSPを通して止め、組んでブローバックさせた所、正常にシリンダーが元に戻る作動が出来るようになりました。作動も快調!
しかし、リターンSPを組んだら何故か初速が30m/sしか出なくなったので、今はリターンSPを外している状態。
多分、シリンダーへのガスカットのタイミングとシリンダーが元に戻るタイミングが合わないのかも。
判明したら、紹介します。
では。
2024年04月21日
RECOVER TACTICAL P-IXタイプARキット グロック用にAAP01アサシンを組んでみた。
てっちです。
過去に、RECOVER TACTICAL P-IXタイプ AR コンバージョンキット グロック用を購入したのですが、過去記事の通り、G18C組み込み後にサプレッサーを装着したいため、改良した記事を書きました。
キットの購入編
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1129214.html
キットの改良編(サプレッサー装着)
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1130116.html
しかし、サプレッサー装着したのは良いが、かなり使い勝手が悪くなってしまいました。
大体予測はしていたのですが、
理由その1
メンテナンス性がとても悪くなった。
当たり前ですが、サプレッサーと固定パーツのお陰でスライドの分解などに手間がかかる。
理由その2
上記の理由により、ホップ調整がとても面倒。
特にホップ調整は、G17gen4以降ならエジェクトポートから直接出来るけど、ベースがG18Cなので、いちいちスライドを外さないと調整出来ないのだが、サプレッサーの取り外しがネック。
組み込んでいるG18Cのみでホップ調整してからキットに装着すれば良いのだけど、今度はキットのサイト調整に手間がかかる。
なので、代替品を考えた所、そういえば最近AAP01アサシンのカスタムの方向性が決まらず、ほったらかしにしていたのを思いだした。
AAP01ならアウターバレルは固定でサプレッサーも無加工で装着出来る、ホップ調整もエジェクトポートから調整出来る、メンテナンスも楽、マガジンもグロックと互換性がある。
しかも、自分のAAP01は、コッキングレバーとセミ・フル切替セレクターが社外品に交換済なので、キットに組み込んでもコッキングとセミ・フル切替が可能だし、AAP01が元々グロックベースなため、組み込みも簡単なのではと考えた。
で、早速やってみたのがこちら。

見た目は今までと変わらないですが、中身は

AAP01でした。
加工の詳細ですが、まずキット側は、

クリーニングロッドで指している部分が干渉したので削り取り。
反対側の蓋?も同様の加工。
あとは、

トリガーガードが当たる部分を僅かに慣らす程度に削り取り。
AAP01側は、

ノーマルのF・Rサイトの上面を削り、

アウターバレルのレールに、余っていたRMRタイプドットサイトのレール用マウントを装着、ラバーシートを貼ってガタ取りとセンター出し。
コッキングレバーとセレクターですが、

TTI AirsoftのAAP-01アサシン/クイックセレクタースイッチチャージングハンドルを装着済みなので、そのまま使用。
ただ、G18C とAAP01ではコッキングレバーの位置が違うため、レバーの前が丸見え。

なので、

裏からラバーシートで目隠ししました。
セミ・フル切り替えも簡単です。
エジェクトポートはこんな感じ。

ホップ調整も楽に出来ます。
以上が加工の詳細ですが、かなり扱いやすくなりました。
(今までのがひどすぎたのもあるが・・・。)
ちなみに、元のグロックシリーズに戻す事も可能です。
AAP01用のこういうキットも出てくれれば良いのにね。
簡単だし。
では。
過去に、RECOVER TACTICAL P-IXタイプ AR コンバージョンキット グロック用を購入したのですが、過去記事の通り、G18C組み込み後にサプレッサーを装着したいため、改良した記事を書きました。
キットの購入編
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1129214.html
キットの改良編(サプレッサー装着)
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1130116.html
しかし、サプレッサー装着したのは良いが、かなり使い勝手が悪くなってしまいました。
大体予測はしていたのですが、
理由その1
メンテナンス性がとても悪くなった。
当たり前ですが、サプレッサーと固定パーツのお陰でスライドの分解などに手間がかかる。
理由その2
上記の理由により、ホップ調整がとても面倒。
特にホップ調整は、G17gen4以降ならエジェクトポートから直接出来るけど、ベースがG18Cなので、いちいちスライドを外さないと調整出来ないのだが、サプレッサーの取り外しがネック。
組み込んでいるG18Cのみでホップ調整してからキットに装着すれば良いのだけど、今度はキットのサイト調整に手間がかかる。
なので、代替品を考えた所、そういえば最近AAP01アサシンのカスタムの方向性が決まらず、ほったらかしにしていたのを思いだした。
AAP01ならアウターバレルは固定でサプレッサーも無加工で装着出来る、ホップ調整もエジェクトポートから調整出来る、メンテナンスも楽、マガジンもグロックと互換性がある。
しかも、自分のAAP01は、コッキングレバーとセミ・フル切替セレクターが社外品に交換済なので、キットに組み込んでもコッキングとセミ・フル切替が可能だし、AAP01が元々グロックベースなため、組み込みも簡単なのではと考えた。
で、早速やってみたのがこちら。

見た目は今までと変わらないですが、中身は

AAP01でした。
加工の詳細ですが、まずキット側は、

クリーニングロッドで指している部分が干渉したので削り取り。
反対側の蓋?も同様の加工。
あとは、

トリガーガードが当たる部分を僅かに慣らす程度に削り取り。
AAP01側は、

ノーマルのF・Rサイトの上面を削り、

アウターバレルのレールに、余っていたRMRタイプドットサイトのレール用マウントを装着、ラバーシートを貼ってガタ取りとセンター出し。
コッキングレバーとセレクターですが、

TTI AirsoftのAAP-01アサシン/クイックセレクタースイッチチャージングハンドルを装着済みなので、そのまま使用。
ただ、G18C とAAP01ではコッキングレバーの位置が違うため、レバーの前が丸見え。

なので、

裏からラバーシートで目隠ししました。
セミ・フル切り替えも簡単です。
エジェクトポートはこんな感じ。

ホップ調整も楽に出来ます。
以上が加工の詳細ですが、かなり扱いやすくなりました。
(今までのがひどすぎたのもあるが・・・。)
ちなみに、元のグロックシリーズに戻す事も可能です。
AAP01用のこういうキットも出てくれれば良いのにね。
簡単だし。
では。
2024年04月06日
マルゼン ワルサーppksのホップ改良と初速との関係性?について
てっちです。
以前、マルゼン ワルサーPPK/sのホップやチャンバーパッキンなどを自分なりに改良しました。
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1126908.html
で、最近ロングレンジで撃てる機会があったので試射してみたのですが、ホップとしての弾道は純正よりマシになったものの、どうしても初速が不安定で射距離がばらつく。
ちなみにマガジンは新品のノーマルです。
で、色々考えた結果、初速が不安定なのは、チャンバーパッキンでは無いかと思いノーマルに戻した所、初速が60m/s前後(0.35J)以下でばらついていたのが、65m/s(0.42J)くらいまで復活し、初速も少し安定しました。
しかし、チャンバーパッキンをノーマルに戻したため、今度は弾道がバラける様になってしまい、せっかくのホップ改良が無意味に。
まるでWAのマグナブローバックみたい。
マグナはフローティングバルブ切替の確実性とチャンバーからの弾ポロを防ぐためにチャンバーパッキンの抜弾抵抗を強くしているので、ロングレンジでの性能はいまいちだった記憶がある。
(最近のWAのガスブロはどうなっているかは不明だが。)
やはり、チャンバーパッキンが?と言うよりも、マルゼンのアドバイスシュートシステム自体がチャンバーパッキンの抜弾抵抗を強くしないと駄目なシステムなのか?
確かに同社のP99も同じだったし、何かしら理由があるのだろう。
過去にも同じ実験をして色々考察してみたが、未だに結果は出ない。
ちなみに過去のブログでもやったけど、マガジン側での初速向上を色々試したが、結局は冬場に全く使い物にならなかった。
マルゼンのシステムは中々難しくて手強いです。
では。
以前、マルゼン ワルサーPPK/sのホップやチャンバーパッキンなどを自分なりに改良しました。
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1126908.html
で、最近ロングレンジで撃てる機会があったので試射してみたのですが、ホップとしての弾道は純正よりマシになったものの、どうしても初速が不安定で射距離がばらつく。
ちなみにマガジンは新品のノーマルです。
で、色々考えた結果、初速が不安定なのは、チャンバーパッキンでは無いかと思いノーマルに戻した所、初速が60m/s前後(0.35J)以下でばらついていたのが、65m/s(0.42J)くらいまで復活し、初速も少し安定しました。
しかし、チャンバーパッキンをノーマルに戻したため、今度は弾道がバラける様になってしまい、せっかくのホップ改良が無意味に。
まるでWAのマグナブローバックみたい。
マグナはフローティングバルブ切替の確実性とチャンバーからの弾ポロを防ぐためにチャンバーパッキンの抜弾抵抗を強くしているので、ロングレンジでの性能はいまいちだった記憶がある。
(最近のWAのガスブロはどうなっているかは不明だが。)
やはり、チャンバーパッキンが?と言うよりも、マルゼンのアドバイスシュートシステム自体がチャンバーパッキンの抜弾抵抗を強くしないと駄目なシステムなのか?
確かに同社のP99も同じだったし、何かしら理由があるのだろう。
過去にも同じ実験をして色々考察してみたが、未だに結果は出ない。
ちなみに過去のブログでもやったけど、マガジン側での初速向上を色々試したが、結局は冬場に全く使い物にならなかった。
マルゼンのシステムは中々難しくて手強いです。
では。
2024年04月03日
マルゼン ワルサーPPK/sの弱点?について
てっちです。
就寝前にちょこっとワルサーPPK/sで空撃ちをした所、
顔面にバチッと何かが飛んで来て当たったので、慌てて確認したら、これだった。

まさか!?と思い、本体を確認したら、

デコッキングレバーが!

また折れた!!
実は、この部分が折れるのは今回が初めてでは無く、かれこれ3回目になります。
デコッキング機能の操作は全くしていませんが、この症状。
昔、今回と同じ症状でメーカーに連絡した事がありましたが、その時のメーカーの担当者は、「あー。そこね
・・・・・。うん、じゃー、パーツを送るので送付先を教えて」てな感じでデコッキングレバーを送って頂きましたが、多分、メーカーさんもね・・。
弱いのはわかっていたのかも。
で、破損の原因で考えられるのが、多分ここかと。

デコッキングレバーとハンマーが当たる部分なのですが、ハンマーが当たった時の衝撃がデコッキングレバーの回転方向に加わるため、スライドのセレーションとレバーが当たる部分に負荷がかかり、折れるのでは無いかと推測。
一応予備パーツがあったので、今後の破損防止のために、予備パーツのハンマーか当たる部分を削り(黒染め部分)、ハンマーダウン時にデコッキングレバーが当たらないよう加工しました。

この加工で大丈夫だとは思いますが、しばらくは様子見ですかね。
もう予備が無いので、頼むからこれ以上は壊れないでくれ!
と願うのでした。
では。
就寝前にちょこっとワルサーPPK/sで空撃ちをした所、
顔面にバチッと何かが飛んで来て当たったので、慌てて確認したら、これだった。

まさか!?と思い、本体を確認したら、

デコッキングレバーが!

また折れた!!
実は、この部分が折れるのは今回が初めてでは無く、かれこれ3回目になります。
デコッキング機能の操作は全くしていませんが、この症状。
昔、今回と同じ症状でメーカーに連絡した事がありましたが、その時のメーカーの担当者は、「あー。そこね
・・・・・。うん、じゃー、パーツを送るので送付先を教えて」てな感じでデコッキングレバーを送って頂きましたが、多分、メーカーさんもね・・。
弱いのはわかっていたのかも。
で、破損の原因で考えられるのが、多分ここかと。

デコッキングレバーとハンマーが当たる部分なのですが、ハンマーが当たった時の衝撃がデコッキングレバーの回転方向に加わるため、スライドのセレーションとレバーが当たる部分に負荷がかかり、折れるのでは無いかと推測。
一応予備パーツがあったので、今後の破損防止のために、予備パーツのハンマーか当たる部分を削り(黒染め部分)、ハンマーダウン時にデコッキングレバーが当たらないよう加工しました。

この加工で大丈夫だとは思いますが、しばらくは様子見ですかね。
もう予備が無いので、頼むからこれ以上は壊れないでくれ!
と願うのでした。
では。
2024年04月03日
マルイG18CをMOS化してからの経過報告
てっちです。
以前、マルイG18CをMOS化しましたが、あれから仕事の合間などにトータルで約200発ほど撃ちました。

それで、ちょっと時間があったので、分解してスライドやフレーム、サイト回りなどを点検してみました。
結果は、特にすぐに動作や故障になるような異常は無く、MOS化した部分やリアサイトも移設などしているので、サイトの根元周りなども入念に点検をしましたが、特にヒビ等も無く問題ありませんでした。
しかし、一つ気になった点が。
それは、スライド側のレール部分の磨耗です。
自分のは結構磨耗が進んでおり、スライドの上下左右のいずれの方向にもガタが発生しておりました。
明らかにマイクロドットサイトを載せていない時より、ガタの発生と進行が早いです。
これは、自分のG18CのMOS化などに限らず、マイクロドットサイトを載せているガスブロハンドガン全体に言えるのかも知れませんが、スライドにドットサイトの重量が乗るため、レールに負担がかかり磨耗が進むのだと推測されます。
自分のは、RMRタイプを載せてますが、マルイ製のマイクロドットサイトに比べて倍近く重いです。
マルイさんのは、そこら辺まで考えてスライドに負担が少ない軽量なマイクロドットサイトを作られたのだなと。
さすがマルイですね。
ただ、このまま磨耗が進むと、特に18Cは内蔵ハンマーのコッキング不良などが発生するので、過去にも紹介したかも知れませんが、プラリペアでレールを少し肉盛りして補修しようと思います。
実は、ノーマルのスライドの材質よりプラリペアの方が固いので、磨耗の進行が遅れるので・・・・
では。
以前、マルイG18CをMOS化しましたが、あれから仕事の合間などにトータルで約200発ほど撃ちました。

それで、ちょっと時間があったので、分解してスライドやフレーム、サイト回りなどを点検してみました。
結果は、特にすぐに動作や故障になるような異常は無く、MOS化した部分やリアサイトも移設などしているので、サイトの根元周りなども入念に点検をしましたが、特にヒビ等も無く問題ありませんでした。
しかし、一つ気になった点が。
それは、スライド側のレール部分の磨耗です。
自分のは結構磨耗が進んでおり、スライドの上下左右のいずれの方向にもガタが発生しておりました。
明らかにマイクロドットサイトを載せていない時より、ガタの発生と進行が早いです。
これは、自分のG18CのMOS化などに限らず、マイクロドットサイトを載せているガスブロハンドガン全体に言えるのかも知れませんが、スライドにドットサイトの重量が乗るため、レールに負担がかかり磨耗が進むのだと推測されます。
自分のは、RMRタイプを載せてますが、マルイ製のマイクロドットサイトに比べて倍近く重いです。
マルイさんのは、そこら辺まで考えてスライドに負担が少ない軽量なマイクロドットサイトを作られたのだなと。
さすがマルイですね。
ただ、このまま磨耗が進むと、特に18Cは内蔵ハンマーのコッキング不良などが発生するので、過去にも紹介したかも知れませんが、プラリペアでレールを少し肉盛りして補修しようと思います。
実は、ノーマルのスライドの材質よりプラリペアの方が固いので、磨耗の進行が遅れるので・・・・
では。
2024年03月20日
マルゼン ワルサーPPK/sのスライドストップがかかる位置の改良など。
ここ最近眠れない、てっちです。
最近、新発売されたPPKの方では無く、従来のPPK/sでの書き込みで申し訳ない。

いや、ワルサーPPKが新発売となったのは知ってはいたのですが、ちょっと購入時期が遅れてしまい、気が付いたらすでに売り切れでした。
で、新しいPPKの色々なレビューを拝見したのですが、自分的には、スライドストップがかかる位置をリアルな位置に変更してくれたかな?と期待はしたけれど、結果は従来のPPK/Sと変更ありませんでした。
(フレーム先端は変更していましたが)
まぁー、誰も気にしない部分だとは思いますが、実銃と比べてみてスライドストップがかかる位置が短いと自分は思っていて、非常に気にする部分でした。
なので、今回改良してみました。

これは、ジャンク品から切り出して製作したパーツですが、これをスライドブリーチにエポキシ接着剤で接着、

左側は旧タイプですが、右側みたいな感じで整形。

左側の旧タイプに比べてスライドストップが当たる位置が伸びているのが分かるでしょうか?
で、製作パーツが収まるよう、スライドの内側も加工。

組んでスライドストップをかけた状態

左側上が従来のストローク、右側下が加工後のストロークです。
反対側は、

上が従来品で、下が加工後。
エジェクトポートからのチャンバーの見え具合で違いが分かるかと思います。
今回の加工ですが、自分的には、まあまあかな。
実は、これでもスライドストップがかかる位置が、あと2ミリほど短いのです。
フルストロークには技術的に出来るのですが、今回も作業時間が余り余裕が無かったので、妥協してしまいました。
あと、今回の加工と全く関係のない話ですが、アドバイスなど。
マルゼンのワルサー系を新品で購入した際は、シリンダー側のマガジンパッキンが当たる部分を軽くサンドペーパーなどで磨き、バリやエッジを軽く取るのをお勧めします。
この作業をしないと、いずれは

こうなります。
マガジンパッキンのポートの縁がボロボロになっているのが分かるかと。
これは、ロットにもよりますが、シリンダーのポート部分のエッジが鋭くなっているのがたまに有り、この部分がオイル切れの状態でガンガン使うと、シリンダーでマガジン側のパッキンの縁が切れてしまうからなのです。
新品で購入された方は、1度ご確認されてみては。
作業は自己責任で。
では。
最近、新発売されたPPKの方では無く、従来のPPK/sでの書き込みで申し訳ない。

いや、ワルサーPPKが新発売となったのは知ってはいたのですが、ちょっと購入時期が遅れてしまい、気が付いたらすでに売り切れでした。
で、新しいPPKの色々なレビューを拝見したのですが、自分的には、スライドストップがかかる位置をリアルな位置に変更してくれたかな?と期待はしたけれど、結果は従来のPPK/Sと変更ありませんでした。
(フレーム先端は変更していましたが)
まぁー、誰も気にしない部分だとは思いますが、実銃と比べてみてスライドストップがかかる位置が短いと自分は思っていて、非常に気にする部分でした。
なので、今回改良してみました。

これは、ジャンク品から切り出して製作したパーツですが、これをスライドブリーチにエポキシ接着剤で接着、

左側は旧タイプですが、右側みたいな感じで整形。

左側の旧タイプに比べてスライドストップが当たる位置が伸びているのが分かるでしょうか?
で、製作パーツが収まるよう、スライドの内側も加工。

組んでスライドストップをかけた状態

左側上が従来のストローク、右側下が加工後のストロークです。
反対側は、

上が従来品で、下が加工後。
エジェクトポートからのチャンバーの見え具合で違いが分かるかと思います。
今回の加工ですが、自分的には、まあまあかな。
実は、これでもスライドストップがかかる位置が、あと2ミリほど短いのです。
フルストロークには技術的に出来るのですが、今回も作業時間が余り余裕が無かったので、妥協してしまいました。
あと、今回の加工と全く関係のない話ですが、アドバイスなど。
マルゼンのワルサー系を新品で購入した際は、シリンダー側のマガジンパッキンが当たる部分を軽くサンドペーパーなどで磨き、バリやエッジを軽く取るのをお勧めします。
この作業をしないと、いずれは

こうなります。
マガジンパッキンのポートの縁がボロボロになっているのが分かるかと。
これは、ロットにもよりますが、シリンダーのポート部分のエッジが鋭くなっているのがたまに有り、この部分がオイル切れの状態でガンガン使うと、シリンダーでマガジン側のパッキンの縁が切れてしまうからなのです。
新品で購入された方は、1度ご確認されてみては。
作業は自己責任で。
では。
2024年02月29日
やっとこさ
てっちです。
MOSカバーも何とか完成したので、ドットサイトマウント無しでの状態がこちら。

細かい仕上げの部分については無視してくださいね。
カバーを装着した状態。

カバーとスライドとの隙間が多いのはご愛嬌。
カバーを外した状態。

カバーの裏側は、

こんな感じ。
カバーの出っ貼りですが、

スライドに作成した溝に入れるようになっています。
マウント本体も、

出っ貼りを作成してます。
マウントを装着した状態。

で、アイアンサイトも塗装したので、ドットサイトを載せた状態がこちら。


ちなみにMOSカバーを作成はしたけども、使う事はあまり無いかな。
なので、カバーの塗装等の仕上げとかは行わないつもり。
後は使い込んでみての耐久性などの検証ですね。
実銃のG18はMOSバージョンなんて無いとは思います。
フルオートなんてしたら、ドットサイトがぶっ飛びそうですし(笑)
gen4までは出てるみたいですけど。
とりあえず、報告を終わります。
では。
MOSカバーも何とか完成したので、ドットサイトマウント無しでの状態がこちら。

細かい仕上げの部分については無視してくださいね。
カバーを装着した状態。

カバーとスライドとの隙間が多いのはご愛嬌。
カバーを外した状態。

カバーの裏側は、

こんな感じ。
カバーの出っ貼りですが、

スライドに作成した溝に入れるようになっています。
マウント本体も、

出っ貼りを作成してます。
マウントを装着した状態。

で、アイアンサイトも塗装したので、ドットサイトを載せた状態がこちら。


ちなみにMOSカバーを作成はしたけども、使う事はあまり無いかな。
なので、カバーの塗装等の仕上げとかは行わないつもり。
後は使い込んでみての耐久性などの検証ですね。
実銃のG18はMOSバージョンなんて無いとは思います。
フルオートなんてしたら、ドットサイトがぶっ飛びそうですし(笑)
gen4までは出てるみたいですけど。
とりあえず、報告を終わります。
では。
2024年02月28日
マルイG18C MOSのF・Rサイトを修正してみた。
てっちです。
前回、何とかマルイG18CのMOS化で形にしたのですが、サイトの強度が弱いのが判明。

フロントサイトは横からの力に、リアサイトは前後からの力に弱かったので、形状をちょっと変更してみました。
リアサイトは、

サイトの取り付け部分を厚くしました。
フロントサイトは、

同じく、取り付け部分を横に厚くしました。
特にフロントサイトは前回瞬間接着剤で固定したのですが、軽く接触しただけでパキッと外れてしまったので、形状変更は必須でした。

正面からのフロントサイトの形状。
写真は無いですが、サイトの取付ネジも純正から倍の長さのネジに変更済みなので、強度も安心。

サイトの高さですが、若干は下げたけど、別の種類のドットサイトなどに変更した場合も考え、僅かの修正に留めました。
サイトの形状と固定も何とか決まったので、時間がある時にサイトの塗装とMOS カバーの製作に取りかかりたいと思います。
では。
前回、何とかマルイG18CのMOS化で形にしたのですが、サイトの強度が弱いのが判明。

フロントサイトは横からの力に、リアサイトは前後からの力に弱かったので、形状をちょっと変更してみました。
リアサイトは、

サイトの取り付け部分を厚くしました。
フロントサイトは、

同じく、取り付け部分を横に厚くしました。
特にフロントサイトは前回瞬間接着剤で固定したのですが、軽く接触しただけでパキッと外れてしまったので、形状変更は必須でした。

正面からのフロントサイトの形状。
写真は無いですが、サイトの取付ネジも純正から倍の長さのネジに変更済みなので、強度も安心。

サイトの高さですが、若干は下げたけど、別の種類のドットサイトなどに変更した場合も考え、僅かの修正に留めました。
サイトの形状と固定も何とか決まったので、時間がある時にサイトの塗装とMOS カバーの製作に取りかかりたいと思います。
では。
2024年02月26日
マルイG18CをMOS化してみた。
てっちです。
あれから3時間ほど仮眠しましたので続きを。
過去にアホな妄想を実現ということで、マルイG18CのMOS化を書きましたが、昨日の夜中に試射が出来るまでに仕上がりましたので、とりあえずご報告。
まず、RMRマウント部分ですが、

DCI GunsのV10用RMRマウントを利用。

このように裏面を加工しました。
そして、マウントのネジ穴に合わせて、

ブリーチにネジ止め用の穴を作成。
マウントをブリーチ下からネジ止めした状態。

ちなみにネジはホームセンターで購入。
上からマウント固定の状態。

写真では写っていないですが、マウントの前方裏面は、スライドに噛み込むためのパーツを作成して貼っており、マウントか浮かないようにしています。
また、マウント後側の裏面は、スライドとブリーチが嵌まるようにしています。
次にリアサイトですが、

色々なジャンクパーツから切り出して、プラリペアで整形して削り出しました。
リアサイトに文字があるのはご愛嬌。
リアサイトの固定は、

ブリーチに穴開け加工して下からネジ一本で固定。
マウントとリアサイトを横から見た状態。

フロントサイトですが、

G26のフロントサイトをベースに、これもジャンクパーツから切った貼った盛ったで作成しました。
ただ、フロントサイトの固定が純正のネジ止めでは強度に不安があったので、瞬間接着剤で補強しました。
また、サイトの細部の調整などが終わっていない状態なので、FRどちらとも削り出しのままですが、終わり次第、塗装します。
で、18Cなので、

勿論セミ・フル切換は出来ます。
サイトを覗いてみたら、

こんな感じ。溝の削りが甘いですが、高さが決まったらビシッと掘ります。
ドットサイトを点けたみたら、

うん、やっぱりサイトの高さが高いですね。
ボチボチ調整します。
で、ビフォー

の、アフター

となりました。
これで概ね完成はしましたが、まだMOS カバーは作成中です。
カバーが完成次第、マウント部分やその他の部分もご報告しようかなと思います。
では。
あれから3時間ほど仮眠しましたので続きを。
過去にアホな妄想を実現ということで、マルイG18CのMOS化を書きましたが、昨日の夜中に試射が出来るまでに仕上がりましたので、とりあえずご報告。
まず、RMRマウント部分ですが、

DCI GunsのV10用RMRマウントを利用。

このように裏面を加工しました。
そして、マウントのネジ穴に合わせて、

ブリーチにネジ止め用の穴を作成。
マウントをブリーチ下からネジ止めした状態。

ちなみにネジはホームセンターで購入。
上からマウント固定の状態。

写真では写っていないですが、マウントの前方裏面は、スライドに噛み込むためのパーツを作成して貼っており、マウントか浮かないようにしています。
また、マウント後側の裏面は、スライドとブリーチが嵌まるようにしています。
次にリアサイトですが、

色々なジャンクパーツから切り出して、プラリペアで整形して削り出しました。
リアサイトに文字があるのはご愛嬌。
リアサイトの固定は、

ブリーチに穴開け加工して下からネジ一本で固定。
マウントとリアサイトを横から見た状態。

フロントサイトですが、

G26のフロントサイトをベースに、これもジャンクパーツから切った貼った盛ったで作成しました。
ただ、フロントサイトの固定が純正のネジ止めでは強度に不安があったので、瞬間接着剤で補強しました。
また、サイトの細部の調整などが終わっていない状態なので、FRどちらとも削り出しのままですが、終わり次第、塗装します。
で、18Cなので、

勿論セミ・フル切換は出来ます。
サイトを覗いてみたら、

こんな感じ。溝の削りが甘いですが、高さが決まったらビシッと掘ります。
ドットサイトを点けたみたら、

うん、やっぱりサイトの高さが高いですね。
ボチボチ調整します。
で、ビフォー

の、アフター

となりました。
これで概ね完成はしましたが、まだMOS カバーは作成中です。
カバーが完成次第、マウント部分やその他の部分もご報告しようかなと思います。
では。