2024年05月31日

TANAKA9mm拳銃(旧型)を復活させてみた。

てっちです。

過去に紹介した記事
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1104053.html
で紹介した9mm拳銃を、いい加減復活させてやろうと思い、作業に取り掛かり。


過去のブログでもある通り、マガジンバルブからのガス漏れがひどいので、さくっとばらす。

で、バルブの上下Oリングをホームセンターで購入した近いサイズの物に交換し、シリコンオイルをたっぷり塗って元通りに組み立てて終了。

ガス漏れチェック問題無し。
Oリングはきつめの物を選定して入れるのがコツです。

で、十何年かぶりに本体のオイルが必要な箇所に注油して試射してみた。

期待は余りしていなかったが、これが意外と快調で元気よく動いてくれた。

物置で箱などには入れず長期に保管していたが、置いていた場所が良かったのかも。

ただ、この9mm拳銃はマグナなのと、ホップが独特の機構のため、命中精度はあまり期待出来ない(当時は苦労した)。
また、本調子では無いので初速などの計測は意味が無い。

時間が取れたら、本体も一度完全にバラしてメンテと改良(改造?)してから初速計測しようと思う。


では。

  


Posted by てっち at 09:54

2024年05月25日

うーん・・・・。5/27追記

てっちです。

ノークレームで。


自衛隊関連の実物コレクターの方々がいらっしゃいますが、自衛隊員に色々と迷惑をかける事となるので、コレクションを公開する事はマジで止めましょう。

自衛隊員は、官給品は必ず所属部隊に返納しましょう。


知りませんよ・・・・・本当に。



では。




追記
ある方が、自衛隊の被服で銘板(ロットや製造メーカー、繊維の混合率などが記載されている布のこと)を公開してしまっています。

マジック等で所属・名前などを消してはいますが、その程度で出所が不明にはなることは絶対にありません。
詳細に調べれば判明します。

どういう経路で入手されるのかは存じませんが・・・。

昔は問題が無かったかもしれません。
しかし、今は問題ありです。

そりゃそうでしょう。現在の日本がおかれている世界情勢はそこまでシビアなのです。
何故、総合火力演習が一般公開されなくなったのか、ライブ配信さえも無くなったのか、考えれば判るでしょう。

話は戻りますが、官給品は国民の税金で調達されているものであり、支給ではなく国から貸与されている、つまりは借り物です。

借りているものは返すのが当たり前であり、私物化は絶対にあってはなりません。

コレクションは凄いとは思いますが、被服の配合が公開されるだけでも他国からすれば、自衛隊の戦力が少しでも判断出来る材料となります。

国の為を思うならば、自衛官の為を思うならば、本当に止めていただきたいものです。

公開されている方が自衛官又はOBなのか、一般人なのかは分かりません。



もし自衛官かOBなら・・・・・・




  


Posted by てっち at 20:32Comments(0)

2024年05月17日

4種類のサブコンパクトオート?を少し比較してみた。

てっちです。

KSC P232の改良も落ち着いたので、自分が所有している同クラスの物(380ACP)と並べて比較してみました。


左上:TANAKA COLT380AUTO
左下:マルゼン WALTER PPK/s
右上:WA ベレッタ84Fタクティクス
右下:KSC SIG P232
日本を代表するメーカーの4種類です。
(マルイはLCPとか有るけどガスブロじゃないので。)

まずは、380AUTOから。

この380AUTOは、マグナだけど負圧式を採用していて、自分はマグナと負圧式の良いとこ取りだと思っています。

マグナ特有のフローティングバルブが見えません。
自分のはスライドをフルストロークに加工済みです。
初速ですが、マルイ0.25バイオ、気温28度、マガジンを手で暖めてからの結果が、

このくらい。

次にマルゼンPPK/s。

こいつは、スライドストップ位置を変更してホップを改良しています。
初速は、

ただ、デコッキングレバーの耐久性が心配。

次はWAのベレッタ84Fタクティクス

ちなみに自分で負圧式に加工。

ノズル内のフローティングバルブが引っ込んでいるのが判るかと。
負圧式の変更方法は、P232と同じ。
初速は、

60m/sを超えてます。やっぱりダブルカラアムマガジンは強いですね。

最後にKSC P232。

インナーピストンから負圧式バルブへの変更、シリンダーリターンスプリングの追加だけで外装はノーマルです。
スライドを引いても、

シリンダーは戻ります。
初速は、

何とか0.4Jを越えられるようにはなりました。
あとはタイトなバレルに交換ですね。

今回の4種の初速計測の条件は大体同じにしていると思うのですが、マガジンの表面温度がマチマチなので正確ではありません。

参考程度に。

で、実射性能ですが、5m程度ではほとんど変わりませんが20m離れると、良い順はP232→84F→PPK/s→380ですかね。
84Fと380はまだホップの改良の余地があるので、もしかしたら順位は変更するかも。
いずれ紹介出来れば。

あと、自分なりの使いやすさで言えば、84F→PPK/s→P232→380の順かな。
P232のグリップは握りやすいが滑るので、こんどステッピング加工をしてみようと計画中。
380は手からはみ出てしまう小ささなので、仕方がない。

マガジンの装弾数では、PPK/s(25発)→84F(20発)→P232と380は同じ(12発)
PPK/sは、あのコンパクトさで25発のファイアーパワー。ゲームでも使えますね。

4丁ともお気に入りです。

マルイもガスブロで出してくれないかなー。


では。







  


Posted by てっち at 11:15ガスブローバック

2024年05月14日

KSC SIG P232を改良してみた その2

てっちです。

前回、シリンダーのリターンSPを装着して初速が下がったので、SPを外した状態でしたが、原因が判明。

なので、ホームセンターで新たに引きバネを購入して組んでみました。
こちら。

線形0.25mm、外径2.5mm、長さ25mmの引きバネです。これをピストンの長さに合わせてカットして使用。

このSPをシリンダーを貫通しているピンに通した状態。

ちなみにシリンダーピンの真ん中は窪みを入れ、SPが擦れないようにしています。

ピストンを組んだ状態。

ただ、このままだとSP止めの位置が合わなくなるので、

真鍮のパイプを切り出し、

SPがパイプ内を通るように挿入。

SPの最後は、

普通のSPを切り出して加工した物をリターンSP止めに使用。

SP止めを組んだ状態

ちょっとごちゃごちゃしてますが、老眼なので眼鏡をかけてもこれが精一杯の加工。
何とかSP止めをSPに引っかけて固定。

で、新たにリターンSPを組んでからの初速ですが、

うん、これが精一杯ですね。

ちなみに、スライドを引いた状態からマガジンを挿入した際の弾こぼれ現象も発生しなくなりました。

で、初速低下の原因なのですが、当初、線形0.26mm、外径2.5mm、長さ20mmの引きバネを使用していたのですが、どうやらバネが強すぎたためにチャンバーとシリンダーが離れるタイミングが早まり、チャンバーからガス漏れしていたと推測。

組んでからの作動は快調で、副産物として初速がかなり安定しました。

とりあえずはここまで。


では。
  


Posted by てっち at 08:56ガスブローバック

2024年05月13日

KSC SIG P232を自分なりに改良?してみた。

てっちです。

前回の購入に引き続きですが、とりあえず購入時での初速の計測。
(マルイバイオBB0.25g気温26度マガジン暖めた状態)

低いです。いくら0.25gとはいえ、50m/sもありません。
何回か計測しましたが、50m/を超える事はありませんでした。かなりマガジンは暖めたのですが。

ちなみに同条件でのマルゼンPPK/sの初速ですが、

60m/s超えてます。
ちなみにPPK/sはホップを改良しただけ。

せめてPPK/sと同じくらいには初速を上げたいし、インナーピストンを撤廃したいので、早速交換してみた。
こちら。

はい。WAのガバメント系のフローティングバルブです。これを使用します。

で、加工した状態。


このままだとブローバック時にシリンダーから外れてしまうので、

シリンダーに穴あけて、

購入時に付属していた六角レンチを差し、

シリンダーの幅に合わせてカット!

シリンダーの中は、

こんな感じで作成したバルブを押さえています。

話はそれますが、このシリンダーは外れ個体だったのか、内側がツール痕と思われる跡が沢山残っていたため、ピストンカップとの相性が最悪でシリンダーを動かすとざらざらした振動が伝わるし、動きがとても固かった。

なので、シリンダー内側のツール痕を400~1000番ペーパーで研磨し除去し、ピストンカップの縁を削ってシリンダーが滑らかに動くようにしています。
(ピストンは旧型のOリングタイプの方が良かったです)

ピストン側は、インナーピストンが無くなったので、ピストンピンとピストンSPも外しました。

マガジンのバルブは、

いつもの放出力加工。

で、改良後の初速ですが、

何とか60m/sは出ましたが、1マガジン12発を撃ちきれなくなり冷えにも弱くなったので、フローティングバルブのSPレートを色々と試した結果、

大体52~57m/s前後に落ち着きました。
それ以上の初速向上はインナーバレルの交換くらいしか無いですね。

初速が上げられない原因は、主にマガジンにあります。

マガジンのバルブの向きが縦向きなので、マガジンのガスタンク容量が同クラスのTANAKA COLT380AUTOやマルゼンPPK sに比べて少なく、またガスルートも長くてクネクネなので冷えやすい。

まぁー見た目を優先させた結果ですね。

このモデルはシリンダーのリターンSPが無いタイプですが、今回ピストンピンやSPを外したのでリターンSPを装着してみようと思い、ホームセンターで引きバネを購入し、シリンダー内に新しく打ち込んだピンにリターンSPを繋げピストン内にSPを通して止め、組んでブローバックさせた所、正常にシリンダーが元に戻る作動が出来るようになりました。作動も快調!

しかし、リターンSPを組んだら何故か初速が30m/sしか出なくなったので、今はリターンSPを外している状態。
多分、シリンダーへのガスカットのタイミングとシリンダーが元に戻るタイミングが合わないのかも。

判明したら、紹介します。

では。


























  


Posted by てっち at 13:39Comments(0)ガスブローバック

2024年05月11日

KSC SIG P232を購入してみての自分なりの考察

てっちです。

久しぶりの投稿になりますが、この度KSCより十数年ぶりにP232が再販されたので購入しました。

実は、昔の発売当時P230・P232の両方を購入していた過去があり、当時は自分なりに色々と改良したりしてサバゲで使えるように改良していました。

当時、訳あってP230・P232の両方を手放してしまいましたが、最近になってマルゼンのPPKが新発売された時、P232も再販してくれれば良いのにな~と思った矢先、何と!偶然にも再販されたではないですか!
なので、思わずポチった訳ですよ。

本日届いたので、ここまで来たらレビューしないと!などと思ったりもしたのですが、他にレビューされている諸先輩方が沢山いらっしゃったので、ここでは自分なりに気づいた所、このシリーズの欠点?などを紹介したいと思います。

まずはこちら。

今回購入したP232になります。

スライドを引いた状態


で、早速マガジンにガスを入れて空射ちしてみた。
うん、昔とほとんど変わっていない。
で、BB弾を2・3発マガジンに込めて撃ってみたが、うん?こんな感じだったかな?。

まさかと思い、早速分解してみる。

ゲッ!?昔と全く変わらない!て言うか、ほとんど改良されていない!?

悪名高い?ピストンカップの材質はさすがに変更されていました。

が、昔のKSCのガスブロでよく採用されていたインナーピストン方式は依然残ったまま!

インナーピストンの縁には2・3発撃ったB
B弾の削りかすが付着・・・。

実はこのインナーピストン方式が命中精度の低下になる原因の一つなのですよ。

その理由がこちら。

BB弾の真ん中辺りにバリみたいな傷があるのが判るでしょうか?
実はこれ、インナーピストンで出来た傷になります。

インナーピストン方式は、WAのマグナと同じチャンバー内のBB弾の存在の有無でインナーピストン(WAではフローティングバルブ)を作動させる原理ですが、WAの方はプラスチック製なのでBB弾を傷つけることはありません。

しかし、KSCのインナーピストンは、パイプの肉厚が薄くて金属なのと、最近のBB弾でバイオBBなどは弾の表面が少し柔らかめの物が多いので、BB弾の種類によってはブローバック時のインナーピストンの打撃にBB弾が負けて傷が入り、ホップのかかりの不安定などに影響が出る可能性があるのです。

その他にも、ブローバックしてスライドストップがかかっても、ピストンカップの抵抗のせいでシリンダーが元の位置に戻らず、マガジン交換したら戻ってないシリンダーノズルがマガジン装着の際に、マガジンリップのBB弾にノズルが当たってマガジンから数発BB弾が飛び出るなどの症状とかあったですな。

P230の時は、ピストンにOリング構造だったので上記のような症状は無かったし、似たようなピストン構造では、マルゼンのPPKシリーズが近い。

マルゼンPPKシリーズもシリンダーリターンSPが無い構造だが、ブローバック時に少しだけシリンダーが元の位置に戻るので、P232のような症状は無し。
何故マルゼンがあの構造をずっと採用しているのか。

現状が判明したので、明日は当時やった改良などをやろうかなと思う。

今教えられる事は、インナーピストンの廃止と代替えの負圧バルブの作成、初速の向上かな。

改良が一段落したら報告します。

では。



 
  


Posted by てっち at 21:36

2024年04月21日

RECOVER TACTICAL P-IXタイプARキット グロック用にAAP01アサシンを組んでみた。

てっちです。

過去に、RECOVER TACTICAL P-IXタイプ AR コンバージョンキット グロック用を購入したのですが、過去記事の通り、G18C組み込み後にサプレッサーを装着したいため、改良した記事を書きました。

キットの購入編
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1129214.html

キットの改良編(サプレッサー装着)
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1130116.html

しかし、サプレッサー装着したのは良いが、かなり使い勝手が悪くなってしまいました。

大体予測はしていたのですが、
理由その1
メンテナンス性がとても悪くなった。
当たり前ですが、サプレッサーと固定パーツのお陰でスライドの分解などに手間がかかる。

理由その2
上記の理由により、ホップ調整がとても面倒。
特にホップ調整は、G17gen4以降ならエジェクトポートから直接出来るけど、ベースがG18Cなので、いちいちスライドを外さないと調整出来ないのだが、サプレッサーの取り外しがネック。

組み込んでいるG18Cのみでホップ調整してからキットに装着すれば良いのだけど、今度はキットのサイト調整に手間がかかる。

なので、代替品を考えた所、そういえば最近AAP01アサシンのカスタムの方向性が決まらず、ほったらかしにしていたのを思いだした。

AAP01ならアウターバレルは固定でサプレッサーも無加工で装着出来る、ホップ調整もエジェクトポートから調整出来る、メンテナンスも楽、マガジンもグロックと互換性がある。

しかも、自分のAAP01は、コッキングレバーとセミ・フル切替セレクターが社外品に交換済なので、キットに組み込んでもコッキングとセミ・フル切替が可能だし、AAP01が元々グロックベースなため、組み込みも簡単なのではと考えた。

で、早速やってみたのがこちら。

見た目は今までと変わらないですが、中身は

AAP01でした。

加工の詳細ですが、まずキット側は、

クリーニングロッドで指している部分が干渉したので削り取り。
反対側の蓋?も同様の加工。

あとは、

トリガーガードが当たる部分を僅かに慣らす程度に削り取り。

AAP01側は、

ノーマルのF・Rサイトの上面を削り、

アウターバレルのレールに、余っていたRMRタイプドットサイトのレール用マウントを装着、ラバーシートを貼ってガタ取りとセンター出し。

コッキングレバーとセレクターですが、

TTI AirsoftのAAP-01アサシン/クイックセレクタースイッチチャージングハンドルを装着済みなので、そのまま使用。

ただ、G18C とAAP01ではコッキングレバーの位置が違うため、レバーの前が丸見え。

なので、

裏からラバーシートで目隠ししました。
セミ・フル切り替えも簡単です。

エジェクトポートはこんな感じ。

ホップ調整も楽に出来ます。

以上が加工の詳細ですが、かなり扱いやすくなりました。
(今までのがひどすぎたのもあるが・・・。)

ちなみに、元のグロックシリーズに戻す事も可能です。

AAP01用のこういうキットも出てくれれば良いのにね。
簡単だし。


では。




  


Posted by てっち at 13:25Comments(0)ガスブローバック

2024年04月06日

マルゼン ワルサーppksのホップ改良と初速との関係性?について

てっちです。

以前、マルゼン ワルサーPPK/sのホップやチャンバーパッキンなどを自分なりに改良しました。
https://yuukou009.militaryblog.jp/e1126908.html

で、最近ロングレンジで撃てる機会があったので試射してみたのですが、ホップとしての弾道は純正よりマシになったものの、どうしても初速が不安定で射距離がばらつく。

ちなみにマガジンは新品のノーマルです。

で、色々考えた結果、初速が不安定なのは、チャンバーパッキンでは無いかと思いノーマルに戻した所、初速が60m/s前後(0.35J)以下でばらついていたのが、65m/s(0.42J)くらいまで復活し、初速も少し安定しました。

しかし、チャンバーパッキンをノーマルに戻したため、今度は弾道がバラける様になってしまい、せっかくのホップ改良が無意味に。

まるでWAのマグナブローバックみたい。

マグナはフローティングバルブ切替の確実性とチャンバーからの弾ポロを防ぐためにチャンバーパッキンの抜弾抵抗を強くしているので、ロングレンジでの性能はいまいちだった記憶がある。
(最近のWAのガスブロはどうなっているかは不明だが。)

やはり、チャンバーパッキンが?と言うよりも、マルゼンのアドバイスシュートシステム自体がチャンバーパッキンの抜弾抵抗を強くしないと駄目なシステムなのか?
確かに同社のP99も同じだったし、何かしら理由があるのだろう。

過去にも同じ実験をして色々考察してみたが、未だに結果は出ない。

ちなみに過去のブログでもやったけど、マガジン側での初速向上を色々試したが、結局は冬場に全く使い物にならなかった。

マルゼンのシステムは中々難しくて手強いです。


では。

  


Posted by てっち at 18:30ガスブローバック

2024年04月03日

マルゼン ワルサーPPK/sの弱点?について

てっちです。

就寝前にちょこっとワルサーPPK/sで空撃ちをした所、
顔面にバチッと何かが飛んで来て当たったので、慌てて確認したら、これだった。


まさか!?と思い、本体を確認したら、

デコッキングレバーが!

また折れた!!

実は、この部分が折れるのは今回が初めてでは無く、かれこれ3回目になります。
デコッキング機能の操作は全くしていませんが、この症状。

昔、今回と同じ症状でメーカーに連絡した事がありましたが、その時のメーカーの担当者は、「あー。そこね
・・・・・。うん、じゃー、パーツを送るので送付先を教えて」てな感じでデコッキングレバーを送って頂きましたが、多分、メーカーさんもね・・。
弱いのはわかっていたのかも。

で、破損の原因で考えられるのが、多分ここかと。

デコッキングレバーとハンマーが当たる部分なのですが、ハンマーが当たった時の衝撃がデコッキングレバーの回転方向に加わるため、スライドのセレーションとレバーが当たる部分に負荷がかかり、折れるのでは無いかと推測。

一応予備パーツがあったので、今後の破損防止のために、予備パーツのハンマーか当たる部分を削り(黒染め部分)、ハンマーダウン時にデコッキングレバーが当たらないよう加工しました。


この加工で大丈夫だとは思いますが、しばらくは様子見ですかね。

もう予備が無いので、頼むからこれ以上は壊れないでくれ!

と願うのでした。


では。  


Posted by てっち at 23:39Comments(0)ガスブローバック

2024年04月03日

マルイG18CをMOS化してからの経過報告

てっちです。

以前、マルイG18CをMOS化しましたが、あれから仕事の合間などにトータルで約200発ほど撃ちました。


それで、ちょっと時間があったので、分解してスライドやフレーム、サイト回りなどを点検してみました。

結果は、特にすぐに動作や故障になるような異常は無く、MOS化した部分やリアサイトも移設などしているので、サイトの根元周りなども入念に点検をしましたが、特にヒビ等も無く問題ありませんでした。

しかし、一つ気になった点が。

それは、スライド側のレール部分の磨耗です。
自分のは結構磨耗が進んでおり、スライドの上下左右のいずれの方向にもガタが発生しておりました。

明らかにマイクロドットサイトを載せていない時より、ガタの発生と進行が早いです。

これは、自分のG18CのMOS化などに限らず、マイクロドットサイトを載せているガスブロハンドガン全体に言えるのかも知れませんが、スライドにドットサイトの重量が乗るため、レールに負担がかかり磨耗が進むのだと推測されます。

自分のは、RMRタイプを載せてますが、マルイ製のマイクロドットサイトに比べて倍近く重いです。

マルイさんのは、そこら辺まで考えてスライドに負担が少ない軽量なマイクロドットサイトを作られたのだなと。

さすがマルイですね。

ただ、このまま磨耗が進むと、特に18Cは内蔵ハンマーのコッキング不良などが発生するので、過去にも紹介したかも知れませんが、プラリペアでレールを少し肉盛りして補修しようと思います。

実は、ノーマルのスライドの材質よりプラリペアの方が固いので、磨耗の進行が遅れるので・・・・


では。



  


Posted by てっち at 11:41Comments(0)ガスブローバック